2021年下半期、あなたの運勢と星が教える危機管理法とは。


<2021年下半期のリスクとチャンス>
過去をリセット
そして未来へリスタート


明るい兆しが訪れて、歓喜に包まれる夏…になればいいと誰もが思ったのに、現実は新型コロナウイルスのパンデミックが続いています。星の動きを見ると、下半期は多くの惑星が逆行に。特に8月20日から11月25日までは水星が天秤座、木星と土星が水瓶座、天王星が牡牛座、海王星が魚座、冥王星が山羊座で逆行しています。6惑星が同時に逆行しているとなれば、普段は逆行の影響を受けない人でも、多少なりとも環境に変化が起きたり、問題が生じたりするかもしれません。ただ、惑星の逆行は必ずしも悪いことが起こるわけではありません。一度立ち止まり問題を整理して、リスタートを切るための準備期間でもあるのです。過去がクローズアップされることで問題が解決することもありますし、思い切った行動で成功する場合もあります。

地の時代から風の時代に変わり、やり残してきたことをしっかり片づけたり、未来に向かって新しいことに挑戦する準備を始めたりなど、自分と向き合って行動を起こしてください。5月14日から魚座入りしていた木星は7月28日に水瓶座に戻り、10月18日に順行へと向きを変え12月29日に魚座へ。魚座の大幸運期が始まります。秋の気配を感じるようになったら、2022年の準備を始めましょう。魚座は「救済」と「癒やし」の星。コロナ禍の生活で、恋人と別れた人、仕事を失った人、コロナに罹患して後遺症に悩まされている人、長く続く不安から体調を崩してしまった人…そうした人たちを救ってくれるはずです。そう希望を抱いて前向きに過ごしてください。


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イラスト/Tatyana Prokofieva
文/菊地一江 企画/藤本容子
【鏡リュウジ12星座下半期占い】2021年後半は過去の総決算!  夏は調整、秋から本格始動して年末は理想の未来へ_img12