鶏胸肉のビタンビタン焼き

 

鶏肉をマヨネーズとチリソースでビタビタにするのでこの名前になりました。
マヨネーズとヨーグルトのおかげで胸肉がしっとり焼けます。

 
 

 材料(4人分)

・鶏胸肉……2枚

 ・塩……小さじ1/2
 ・マヨネーズ……大さじ3
 ・ヨーグルト……大さじ2
 ・スイートチリソース……大さじ1
片栗粉……大さじ2

 作り方 

1.鶏肉を削ぎ切りにしてポリ袋に入れ、Aを加えて全体をよくもむ。

2.片栗粉を加え、鶏肉全体にまぶす。

3.オーブンシートもしくはアルミホイルを敷いた天パンに2を並べ、200度で予熱したオーブンで20~25分焼く。

 Memo 
チリソースが手に入りにくかったら、砂糖大さじ1/2で作っても結構です。


『ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん』シリーズ(全2回)
第2回 これ一つで味付け完了!Twitterで話題の「ナンプラー活躍レシピ」2品 7月9日公開予定

 

『ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん』
やまもとしま・著 1320円 講談社・刊

仕事も、家庭も……毎日のごはんどうする!? 今日も台所に立つ全国の仲間たちよ、毎日のごはんをやり過ごそうではありませんか。
「ちゃんとした料理を作らなきゃ」「料理得意じゃないからなぁ……」「毎日のことだから節約しなきゃ」「今日は何作ろう」「子供たちの好きな料理を作ってあげなきゃ」……あるある! わかる! その気持ち。多くの人が悩んだり、困ったりしていることを、毎日どうやり過ごしているか? 毎日の食事作りから生まれた、やり過ごしの方法とレシピを紹介。いろいろ悩んだり、乗り切った結果から生まれたことだから説得力大! 私も同じ。そんなにちゃんとしなくていいんだ! と思えたらどんなに楽になるか。台所に立つ仲間たちよ! 頑張りすぎずやり過ごそう! そう思える1冊です。

やまもとしま

やり過ごしごはん研究家。1974年生まれ、神奈川県出身。大学卒業後、就職。現在、高校生(長男)、中学生(長女)、小学生(次男)の3人の子育て中。フルタイム勤務と子育てで忙しい日々のごはんを「やり過ごし」ているうちに生まれたレシピや料理を、ほぼ毎日Twitterに投稿。その生々しさ、臨場感が人気を呼んでいる。理科好きが高じて、好奇心の赴くままにTwitter上に素朴な質問を投げかけ、それについて詳しく解説してくれる栄養士、研究者、科学雑誌編集者などの専門家とのやりとりによる「Twitter授業」的なものにより知識を深める。それらのやりとりの一部をまとめた「ぶたやまかあさんのお台所サイエンス」を『月刊 栄養と料理』(女子栄養大学出版部)で連載(2017年)したことも。


文/やまもとしま
イラスト/金沢誌乃

 
  • 1
  • 2