WEBエディター歴10年以上、数多くのブロガー、ネット連載を担当してきた編集・バタやんが教えるWEBライティング術。誰でも発信者になれる時代だからこその、WEBで求められる文章力とは? 書くことが楽しくなる、誰でもすぐ取り入れられるメソッドを伝授します!
「文章力」も「発信力」もオーディエンスの評価あってのもの
ミモレのコミュニティ〔ミモレ編集室〕では、毎月「編集・ライティング講座」と題してオンライン授業を行っています。私は1年ほどそのWEBライティング講座の講師をしています。編集室に入会される方は、必ずしも今からエディターやライターを目指したいわけでありません。しかし、多くの方が「文章力や発信力を身につけられたらと思って」とおっしゃいます。編集室メンバーに限らず、文章を生業とするわけでなくとも、どこか組織に所属していても、すでに有名な俳優さんやモデルさんでも、「個人の発信力」があったほうがいいと考えている方が増えているのを感じます。
「文章力をつけるにはどうしたらいいですか?」
「発信力をつけるにはどうしたらいいですか?」
この二つの質問への私の答えは一つで
「続けること」
です。なんだ、当たり前じゃん……なのですが。これが実はすごく難しい。
「発信力がある」状態とは、あなたの言葉に耳を傾けるオーディエンスがいる状態だと思います。「文章力があるか否か」も読み手からの評価なのです。読み手からの評価が蓄積して「この人の話は聞く価値がある」「チェックしておく価値があるぞ」とあなたのオーディエンス、わかりやすく言うとフォロワーになります。
評価の蓄積には、「発信の継続」が必要です。継続とオーディエンスの反応こそが文章力を鍛えてくれます。
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