7月17日に閉幕した、第74回カンヌ国際映画祭。

日本からは、村上春樹原作・滝口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が脚本賞を獲得したり、最高賞のパルムドール受賞作品を審査委員長のスパイク・リー監督がフライングで発表してしまったりと今回も話題が盛りだくさん。

そんな中、ジュリア・ロバーツの娘とシャロン・ストーンの息子がレッドカーペットに登場したという微笑ましいニュースも。

63歳のシャロンの息子、ローアンは現在21歳。ジャーナリストの元夫、フィル・ブロンシュタインと結婚している間に引き取った養子です。ライラックカラーのドルチェ&ガッバーナのドレスを着たシャロンをエスコートしたローアンは、ネイビーブルーのタキシードに、手にはレオパード柄のマスクというスタイリッシュな装いを披露。

カンヌに大物セレブの子どもが...!シャロン・ストーンの息子、ジュリア・ロバーツの娘が登場_img0
写真:REX/アフロ

離婚後、2008年にローアンの親権を元夫に取られてしまったシャロンは、ローアンを自分の人生に取り戻すために13年間戦ってきたと言います。「彼の健康と幸せのためなら何でもしてきたわ」とシャロン。そしてようやくローアンが成人し、ほかのふたりの養子を含む3人の息子たちと一緒に暮らせるようになった今、「これで私の家と家族は完成されました。私の心も完成したので、残りの人生で成功を再びみつけることができるわ」とコメントしています。

 

今までも面会権はあったものの、単独親権は元夫のものでした。再び家族として息子を取り戻したシャロンはどんなにか幸せを噛み締めていることでしょう。シャロンはインスタグラムに息子とのツーショットを投稿し、「誇らしいママ」とコメントしています。



そしてジュリア・ロバーツの16歳になる娘、ヘーゼル・モダーは、父親で撮影監督のダニエル・モダーと初のレッドカーペットデビューを果たしました。ポニーテールにイエローのシャツワンピースというティーンエイジャーらしいドレスアップのヘーゼルは、どちらかというとパパ似?

カンヌに大物セレブの子どもが...!シャロン・ストーンの息子、ジュリア・ロバーツの娘が登場_img1

写真:REX/アフロ

今回、撮影監督を務めた新作映画『Flag Day』が映画祭に参加していることでレッドカーペットに現れたダニエルは、妻のジュリアたちとともに、カンヌでの滞在を家族で楽しんだ模様。

ドレスアップもさることながら、こんな風にセレブたちのファミリーが見られるのも、レッドカーペットイベントの楽しみのひとつなのであります。
 


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