秋は喜びに満ちています。美味しいものにも恵まれ、芸術鑑賞に、行楽の秋。紅葉刈りはピークを迎え、週末も外出されていた方も多かったのでは?と思います。

先日、衣替えのことに少し触れましたが、このタイミングで断捨離&部屋の模様替えも敢行中。そんな中、購入して置きっぱなしになっていた絵の額装を思い立ち、急遽六本木のアクシスビル内にある額装屋「Lapi Arts(ラピ・アーツ)」さんに。「絵」は本体あってのものですが、「額」を選ぶのも大切な要素の一つ。作品を活かすも殺すも、センス次第。

このショップを訪れると、店内のディスプレイが一種のアートのよう。壁に海外から輸入された、ありとあらゆる額縁が飾られています。今回は少し難題ありの代物。なんと裏側にも絵が描かれており、どちらからも見れるような額を作って欲しい・・・という無茶振り。そんな時でもオーナーは嫌な顔をせず、「ここぞ、私の腕の見せ所!」と言わんばかりに、あれこれと親切に提案してくれます。

Lapi Artsの店内。見事に並んだ額縁になぜかテンションが上がります。親切丁寧なアドバイスで、いつも信頼して作品を預けています。

ところで、このアクシスビルは昔から好きで、ついつい3〜4時間くらいは滞在しています。よく行くのは「LIVING MOTIF(リビング・モチーフ)」、ギャラリーも併設されている、和食器とアンティークのお店「SVOIR VIVRE(サボア・ヴィーヴル)」、その他にもlouis poulsen(ルイ・ポールセン)やYOSHIKINの包丁などのショールームなどもあり、とりあえず家のオシャレアイテムは何でも揃います。しかし、どれもハイエンドでスタイリッシュ。手を出すまでには、それなりの覚悟とわが家の大蔵省とじっくり相談。ただ、良いものに囲まれるだけで幸せな気分に浸れるのも確か。時には覗いて、模様替えやテーブルウエアなど参考にしています。洋服や食事と同様に、ライフスタイルも「季節を愛でる」ことは大切なことかもしれません。

ちょうどクリスマスのディスプレイで店内が盛り上がる「LIVING MOTIF

 

この週末は、外出も兼ねてのオフスタイル。天気は良くなかったけれど、元気な色で気持ちは上向きに。添える色次第で、陥りがちなパターンを解消してくれます。

パープルはグレーとも相性が良くて好き。どちらもお気に入りのカラー。