うねったり、割れたり、浮いたり……。大人年齢になるにつれ、前髪が決まらず朝のブローやスタイリングが大変になってきたと感じませんか? 

生え際である前髪は、加齢の影響を受けやすいパーツ。
前髪は年齢を重ねると髪質が細くなり、乾燥もしやすくなって生え癖が強く現れやすいのです。中でもやっかいなのは、部分的にパカッと割れちゃう“ぱっくり前髪”。割れた部分が薄毛に見えて老け見えしてしまうと、ヘアスタイル全体が崩れて所帯じみた印象になります。

そこで今回は、40代に多い“ぱっくり前髪”の直し方について紹介します!

ストレート派の場合


前髪のセンターが割れると子供っぽく見えて年齢とアンバランスな印象になり、端っこが割れると薄毛にみえて疲れた雰囲気になります。ストレート派は前髪がきまらないと、ヘアスタイル全体のバランスが悪くなってモヤモヤすることに。では、ストレート前髪がうまく決まる方法をチェックしましょう。


1 割れた部分の根元に水スプレーを

 

割れた部分の周辺を濡らします。水を入れたスプレーボトルなどを用意し、根元を中心に吹きかけます。


2 クセと逆側に引っ張って温風を当てる

 

割れた部分とその周辺の前髪を掴んだら、クセとは反対側に軽く引っ張りながら根元を中心にドライヤーの熱を当てて乾かします。


3 反対側に引っ張って温風を当てる

 

次に、プロセス2で掴んだ前髪を逆方向に引っ張り、根元を中心にドライヤーを当てて完全に乾かします。
 

4 浮きやすい人はさらに熱でプレス!

 

1~3のあとに、ブラシで整えれば生え癖は落ち着きます。根元が浮きやすい髪質の人は、前髪の毛先側を押さえたまま、根元に向けて上からドライヤーを当てると、熱の効果で根元の立ち上がりが解消されます。


ONE POINT ADVICE
熱の力で根元を正しい位置にリセット!


「割れた部分の前髪だけを、正しい位置に戻そうとしてもすぐに元に戻ってしまいます。無理にまっすぐにするのではなく、割れた部分を中心に濡らし、前髪全体をクセとは反対側に引っ張ってドライヤーを当てましょう。ある程度乾いたら、一気に逆方向に引っ張って熱を当てます。こうすることで、前髪の毛流れが正しい位置に落ち着いてニュートラルな状態に。さらに、ドライヤーの冷風を上から当てると、冷める工程で固定されますからモチもアップします」(GARDEN Tokyo スタイリスト・本木亜美さん)

 


ふんわり&カール前髪の場合


Jカール風など“ふんわり系”の前髪はぱっくり割れが目立ちやすいデザイン。「サイドに流れる髪が割れると薄毛に見えてしまいます……」という声が多いんです。

Before

 


1 マジックカーラーをつける

 

中ロッドサイズのマジックカーラーを前髪に巻きつけます。次に割れやすい端っこの前髪と、そこにつながる顔まわりの毛束を一束にしてマジックカーラーで巻き込みます。
 

2 顔回りの毛束をかぶせるようになじませる

 

数分後、マジックカーラーを外したら、少量のワックスをなじませた手で前髪の毛先側をつまみながら毛流れを整えます。割れやすい部分は、プロセス1で巻き付けた顔まわりの毛束を被せるように前髪の端となじませ、ワックスで固定していきます。
 

ONE POINT ADVICE
顔まわりの毛束を重ねれば、自然にカバーが可能


After

 

「ふんわりバングの場合、前髪の端につながる顔まわりの毛束を利用すると自然にぱっくり割れがカバーできます。カーラーを使ってフワッとさせてから、割れやすい部分の上にかぶせるように、少しだけ手前に引き出してなじませれば、ニュアンスの力で自然にごまかせます。マジックカーラーは、つけたら一度ドライヤーで温め、それが冷めてから外すとキープ力がアップしますよ」(MAGNOLiA 代表・MARBOHさん)


前髪は顔立ちにまで影響する美人パーツ。きれいに決まると首から上の印象にメリハリが生まれるので、“ぱっくり前髪”に負けないテクニックをぜひマネしてみてくださいね。


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撮影/古谷利幸
取材・文/小澤佐知子
構成/國見香

 


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