季節の変わり目ファッション4
ブラウン系のワントーンコーデ


ブラウンは秋から取り入れたくなる気持ちが高まる色ですよね。

キャサリン妃、メーガン夫人共に、茶系を取り入れたシックな装いが上手です。ブラウンをどうすれば品よく着こなせるのか見ていきましょう。

まずは、メーガン夫人のファッション。

2020年1月7日、ロンドンのカナダハウスを訪問。 ニット、スカート/マッシモ・ドゥッティ 靴/ジミー チュウ 写真:REX/アフロ

シルクウールのニットにサテンのフレアースカートと、キャメルとブラウンのグラデーションコーデ。パンプスもブラウン系のベルベットを選び、全体的に、異素材のワントーンコーデとなっている上級ワザが、さすがメーガン夫人です。

2020年1月22日、ウェールズの首都カーディフで、子供センターを訪問。 プリーツスカート/ザラ ブーツ/ラルフローレン

キャサリン妃は、ザラのブラウン系のレオパード柄のプリーツスカートに黒のタートルネックのニットを合わせて、仕上げはロングブーツ。
茶系×黒のカラーコーデは真似しやすい組み合わせですよね。

 


季節の変わり目ファッション5
トレンチコート+黒小物

2008年3月14日、英国チェルトナム競馬場で開催されたフェスティバルに到着。 コート/テッドベーカー 写真:Press Association/アフロ

春や秋、季節の変わり目に便利なのがトレンチコート。
キャサリン妃のように、ネイビーのトレンチコートにタイツ×黒のマフラーにブーツ、お帽子はとても上品な雰囲気に。
コットンの定番コートも、小物の使い方によってイメチェンを楽しめます。


季節の変わり目ファッション6
レザージャケット+ストール

2017年11月21日、婚約発表後、ロンドンでお買い物中。 レザージャケット/ライン ニット/スマイス 黒のデニム/マザー 靴/スチュアート・ワイツマン バッグ/プラダ ショール/セントーラー 写真:The Mega Agency/アフロ

最後はメーガン夫人。婚約中のファッションで、プライベートでお買い物中というレアなオフショットです。

グレーのレザーのライダースジャケットに、黒デニム、サンドグレーのショールを巻き、クールでスタイリッシュなカジュアルスタイルが夫人らしく、とてもお洒落ですね。

羽織りものが欲しいけれど、まだコートでは暑い時期のスイッチアイテムとして、レザージャケットはとても便利。インナーをTシャツからニットまで調節して長く活用できます。
また、夫人のものはロイヤルベイビーアルパカですが、繊細かつ上質素材の大判ショールも今から愛用できるアイテムですね。

カジュアルシックなスタイルをお得意とする、メーガン夫人だけあって、まさに明日真似したいコーディネートではないでしょうか。
 

構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)


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