2015年にカイリー・ジェンナーが立ち上げた「カイリーコスメティクス 」が資産額1100億円を突破してからというもの、第二次セレブプロデュースコスメブランドブームが巻き起こってるハリウッド。

リアーナの「フェンティ・ビューティー」をはじめ、ヘイリー・ジェンナー、アリアナ・グランデなどの有名セレブたちが次々に参戦。そしてこの秋新たにその戦線に加わったのが、大坂なおみ選手とジェニファー・アニストン。

2021年の全米オープン女子、1回戦に出場した大坂なおみ選手。写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

大坂選手は、Kinlo Skinというスキンケアブランドをローンチしたことをインスタグラムで告知しました。このブランドは、メラニン色素が多い肌を守るためのスキンケアラインで、大坂選手が「go daddy」社とタッグを組んだもの。


ブランドの公式サイトではすでに、日焼け止めや日焼け後の美容液などが販売されています。

 

そしてもうひとり、現地時間9月8日にヘアケアブランド「LolaVie」をローンチしたのが、ジェニファー・アニストン。

写真:Variety/Penske Media/アフロ

ジェニファーといえば、人気ドラマ「フレンズ」のレイチェル役で彼女がしていたウルフカットの「レイチェル・カット」が一斉を風靡したことでも有名。私は彼女のことを「髪の毛でのし上がったセレブ」だと認識しています。……いや、大好きなのでディスってはないですよ! それくらい、髪の毛が綺麗でヘアスタイルが常にキマっている女優さんだというイメージ。そんな彼女が、レイチェル・カットのブームから25年後にヘアケアブランドを立ち上げたというのは感慨深いものがあります。

「レイチェル・カット」のジェニファー・アニストン。写真:ZUMA Press/アフロ

「LolaVie」のインスタグラム公式アカウントによると、このヘアケアラインは「ジェニファーが、あなたのヘアが健康的でエフォートレスに見えるようにお手伝いする」ブランドだとか。それって、ジェニファーのヘアそのものってことではないですか。そういうの、待ってた! そのために、製品はすべて天然植物由来の成分を使用し、パラベンやシリコン、硫酸塩、フタル酸エステル、グルテンは不使用で作られているそう。もちろん動物実験もナシ。


ブランドの公式サイトでは、ジェニファーのような艶髪になれる(?)、艶出しスプレー(25ドル)が発売に。

1週間前からインスタグラムで「LolaVie」の匂わせ投稿をしていたジェニファーに、「どうやら美容ブランドを始めるらしい」と噂になっていましたが、ヘアケアに特化したラインだったのですね。ちょっとこれは、取り寄せてレビューして、改めて別の機会にご報告したいと思います!

そんなわけで、白熱するセレブのビューティーブランド戦線。次に進出するのは、どのセレブ?


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