小さくて大切な「パーソナル・プロジェクト」を始めてみる【真夜中の読書会】_img0
 

こんばんは。編集・川端です。「真夜中の読書会〜おしゃべりな図書室」第75夜をお届けします。

今夜は、ペンネーム・モンブランさんからのお便りをご紹介します。「家業を継いで農業を始めて3年。嫌なわけではないけれど、どうやっても今から抜け出せない現実や、親からのモラハラに、この先を考えると辛くなってしまいます。現状を俯瞰できて、見方が変わる本があったら……」というリクエストをいただきました。

このお便り、春頃にいただいていたのですが、どんな本をご紹介したらいいか、ずっと考えていました……。直接的な解決にはならないかもしれないのですが、『ハーバードの心理学講義』という本をご紹介したいと思います。

著者は、ハーバード大学の3年連続人気教授に選出されたブライアン・R・リトル氏。彼の講義はつねに超満員というだけあって、読みやすくて、心のやわらかいところをグッと掴まれる本です。

この本の中に“「パーソナル・プロジェクト」を追求する”という提案が出てきます。「パーソナル・プロジェクト」とは、会社や家業、家庭のミッションなどとは別に、“個人的に”達成したいプロジェクトのことです。「3キロ痩せる」とかから、人生をかけて成し遂げたいことまで−−。

今夜は、そんな「パーソナル・プロジェクト」をもつってどんなことだろう? どんなワクワクがありそうだろう? というお話をしています。

 


<今夜の勝手に貸出カード>

小さくて大切な「パーソナル・プロジェクト」を始めてみる【真夜中の読書会】_img1
『自分の価値を最大にする ハーバードの心理学講義』ブライアン・R・リトル(著)、児島修(翻訳)


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【第75夜】小さくて大切な「パーソナル・プロジェクト」を始めてみる


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<次回>
9月22日(水)22時配信予定

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撮影/塚田亮平

 


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