菊のお節句も過ぎ、過ごしやすくなって、食欲もup♡うふ。

着せ綿の菊の御菓子はいろいろなお店で作られており、お色も形もさまざまです。こちらの菊には葉っぱがついています（つる瀬製）

以前から一度…と思っていたあるものをいただきました。
それは大阪の『とん蝶』です！
もち米を蒸した白いおこわに大豆とお昆布と小梅が混ぜてあり、思いのほかお昆布の量が多くてしっかりとしたお味となっています。

念願かなって♡当日22時までの賞味期限で地方配送NG！お名前はとんぼと蝶々の略だそうです。

なぜ私がこの『とん蝶』をいただいてみたかったかと申しますと。

こちらは手のひらに乗るほっそりサイズです。微妙な台形をしているのは、湯島の天神様にある石碑の形を模したのだそうです。

東京には『むすび梅』があるのです。白いもち米のおこわに大豆とお昆布と小梅が混ぜてあります。内容物、全く同じです。
私はずっと『むすび梅』しか知らず、またこのおこわがとっても美味しいので大好物なのですが、ある時大阪の知人が『むすび梅』を見て言ったひとこと「これ『とん蝶』と同じやん！」がずっと気になっていたのです。
今回手にした『とん蝶』と比べるべく『むすび梅』を求めに湯島へgoしてきました。

これが『むすび梅』です。『とん蝶』はすっかり食べてしまった後に写真の撮り忘れに気づいたという。。。この３倍くらいのビジュアルでした。あ、『とん蝶』には梅干し2個でした！

お昼過ぎには売り切れてしまうことも多いので（←過去の経験より）予約して夕方に訪れるとすでに店頭販売分は完売でした。
それだけ人気の『むすび梅』です。歌舞伎役者さんや舞台関係者への楽屋のお差し入れでも好評です。
肝心の食べくらべは…
『とん蝶』大きめ。お味しっかり目（お昆布多し）。かりかり小梅。
『むすび梅』小さめ。お味はおこわにほんのりお昆布風味。柔らか小梅。
大豆に関してはあまり差がないように思いました。でももしかすると『とん蝶』は煎り大豆かもしれない！（食いしんぼうレポート）
どちらも和菓子屋さんが作られており本当に美味しいです。まったくもって甲乙つけ難し！お餅大好きな私には夢のような食べ物です（笑）
おにぎりとはまた違った食感と風味で、軽いお食事におすすめです♡


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