先日の伊豆旅の続きです。

雨の城ヶ崎をあとにして、東京へ戻る途中熱海に立ち寄りました。


訪ねたのは起雲閣、大正時代に建てられた名建築の別荘〜旅館です。現在は熱海市の所有になり一般公開されています。
城ヶ崎での素敵なステンドグラスを胸に、今度は熱海の建物で実際に用いられているステンドグラスを拝見です。こちらには二階建て、母屋と離れがあります。今回は一階のメインフロアを中心に。

大正8年(1919年)に財界人の別宅(別荘)として建てられ、その後旅館「起雲閣」として数々の文壇の名士に愛されました。100年にわたりよき時代を築いてきた歴史的な建物です。




完全な和の建築に洋の味わいが不思議な具合にプラスされ、かの時代の贅沢さをひしひしと感じました。

侘び寂び好みの私にはまぶしいところもあり…でもそれが栄華だったのでしょうね。

修復を繰り返しながら現代までこうして保っていただいていて、こうして気軽に訪れることができ建物Loverとしては熱海市とその住民の皆さんに感謝の一言です♡

歴史ある建築物を拝見した後は、自宅にも取り入れたいところの工夫を考えてしまう私。
よく暮らす=よく生きる、なのですものね。
instagramでは日々の小さきことを( ´-`)
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