スタイリストやエディターなど、おしゃれが好きな人に「今シーズンのワードローブをもし5~6着に絞って! と言われたらどんな服を残しますか?」というお題を出し、自身のクローゼットから厳選したアイテムとそのコーディネートを紹介してもらうミニマムワードローブ企画。今回はファッションライターの出原杏子さんに答えていただきます。
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GUからドゥーズィエムまで「フレンチトラッド」派の5着で5コーデ着回し>>
ファッションライター出原杏子さんが選んだ5着のミニマムワードローブ
「この企画にお声がけ頂き、改めて自分のおしゃれの軸となるアイテムを厳選した5点。トレンドが移り変われど、昔から好きな“フレンチトラッド”な雰囲気のストライプシャツやニット、きれいめパンツなどがベースになりました。ベーシックで肩の力の抜けた感じ、それでいてエレガントさもあるパリジェンヌの着こなしへの憧れが根底にあるからかもしれません。
メンズライクなアイテムを品よく着こなす、きちんと感がありながらもどこかに抜け感を作る、といった着こなしに合うものが、この先も長く愛せるマイベーシックになっていると思います」
今回のアイテム5枚を使った着回しコーディネートを紹介している記事、「GUからドゥーズィエムまで「フレンチトラッド」派の5着で5コーデ着回し」もあわせてぜひご覧ください。
アイテム①
ブラクトメントの黒のテーパードパンツ
仕事の日はコレがあれば安心! な黒のテーパード。こちらは落ち感のあるとろみ素材で硬くなりすぎず、カジュアルにも着まわせるので、最初にセレクトしました。ハイウエストで腰まわりにゆとりのあるシルエットだと、スタイルアップ効果もあっておすすめ。シャツ合わせでも、カジュアルなロゴTシャツとも好相性です。
アイテム②
カオスのグレーのマキシスカート
オンオフ問わず着まわしているマキシスカートを2着目のボトムに。なかでもオールシーズン活躍する、光沢のあるグレーのマキシスカートを選びました。グレーでも地味に見えない華やかな素材感で、エレガントさもプラスしてくれます。夏はTシャツとサンダルに合わせて、冬はざっくりニットとブーツに合わせて、異素材ミックスのワントーンコーデを楽しんでいます。
アイテム③
ジーユーのクルーネックニット
トップスには、まずコーディネートしやすい定番のクルーネックニットを。ベーシックなアイテムなので、今っぽさを出せるサイズ選びがポイントに。こちらはジーユーのメンズのもので、程よいゆとりがあり、重ね着もOK。グレーとブラウンを2色買いしたほど気に入っているアイテムです。
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