みなさん、こんにちは! ブロガーの堤信子です!
今回は、包み紙好き、お菓子箱好きの観点でセレクトした、2021年秋の注目菓子新作菓子を3つ、ご紹介いたします! お家時間に、楽しく味わっていただければ幸いです!

お菓子箱ラバー堤信子さんが選ぶ「2021秋の新作・魅惑のお菓子たち」_img0
 


1. 京都の極上菓子「末富」の秋の新作

お菓子箱ラバー堤信子さんが選ぶ「2021秋の新作・魅惑のお菓子たち」_img1
 

末富ブルーと言われる優しい水色の包み紙、桃色の紐、この佇まいを見て心躍る人は私だけではないと思います。

(ちなみに、この包み紙のデザインは、日本画家池田遙邨氏によるもの、以前「マツコの知らない世界」に出演した時に、一番のお気に入りとして、この包み紙をご紹介したことも)。

京菓子司「末富」のお菓子の繊細さ、美しさ、そして美味しさは、多くの人々が知るところですが、今回はとても素敵な秋の新作が出たのでご紹介します!

それは日本美術を代表する画家、伊藤若冲の墨画がモチーフとなったおせんべい「若冲墨画」。

今年は没後220年と言うことで、若冲作品のコレクションでも知られる京都・細見美術館の監修による、特別なおせんべいです。

包み紙を開けて、まず、若冲の墨画の掛け紙を眺めます(掛け紙も集めている私には嬉しい1枚!!)

お菓子箱ラバー堤信子さんが選ぶ「2021秋の新作・魅惑のお菓子たち」_img3
 

さらに箱を開けて、お煎餅に描かれた墨画をゆっくり鑑賞、十分に目で味わったところで、そっと一枚好きな絵柄のものを口に運ぶ、

「ああ、やっぱり美味しい!!」

優しい甘さの麩焼き煎餅で、サクッ、ホロリと舌の上で溶けていく食感や、そして白砂糖と黒砂糖の甘味の違いも味わえるところが魅力です。

五感で楽しむ「末富」の新作「若冲墨画」京菓子で芸術鑑賞、秋の贈り物におすすめですよ!


そして、大好きな「末富」からもう一つ、そのまま持ち歩きたくなる、三角バッグ入りのどら焼きもご紹介させてください。


直径7センチの小ぶりのどら焼き「華扇」は、以前より、末富の定番お菓子として知られていますが、こしあん、つぶあん、黒糖の3種がセットになった三角パッケージが登場、プチギフト用に大人気のようです。小ぶりのどら焼き3個って、絶妙の量、それをおしゃれなパッケージで包んだ「華扇」3種セット。この秋一押しのお菓子です。

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