ザ・プリンセスらしさを感じさせる、繊細な装飾のブルー
こちらはご結婚から6年後、英国のチャリティ番組に出席された際の、華やかなキャサリン妃です。
ペールブルーの、インナーとのレイヤーと透け感がゴージャスなソワレは、星形などのスパンコールにクリスタル、お花のモチーフの装飾などが全体に散りばめられ、照明でよりキラキラ感が映えるドレスですね。
プラチナ色のパンプスを合わせ、全体のトーンは上品で控えめながら、繊細な輝きがプリンセスらしいといえるドレス。実は当時、『アナと雪の女王』のエルサのドレスと似ている? とも言われたんです。
3児の母となり、落ち着きが加わった外交ソワレ
ルイ王子も誕生された翌年、パキスタンを公式訪問された際のキャサリン妃のソワレです。
訪問国のフラッグカラーであるグリーンに、露出を抑えた長袖、クルーネックに、パキスタンの伝統からイメージされたスカーフが肩に添えられた、いわゆる外交的なデザイン。キャサリン妃の瞳の色や鉄板カラーも相まって、とてもお似合いになっています。
全身スパンコールといった豪華さにもかかわらず、とてもシックでエレガントな印象に見えるところが、ロイヤルメンバー歴も8年となった、キャサリン妃の経験と努力の証なのでしょう。
こうしてこれまでのソワレを見ていくと、ご結婚から10年が経った今、気づけばキャサリン妃が煌びやかなゴールドのスパンコールソワレを難なく着こなせるプリンセスに、いえ未来の国王妃となられていたことに、驚きと感動を覚えますよね。
今後も更なるキャサリン妃の進化をファッションとともに拝見するのが楽しみです。
前回記事「「推定総額約760万円」メーガン夫人のNY訪問ファッション。ブランドと値段を徹底解説【英国王室研究家】」はこちら>>
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