こんにちは。週末、いかがお過ごしですか?

私は昨日の夜、久しぶりにお酒を飲んだらぐっすり寝落ちしてしまい、夢を見ました。

夢の中の私は、
「もう!起こしてくれればよかったのに!」
「悠ちゃんが寝ちゃったんでしょう!」
とケンカをしていました。相手は……そう、母です!

こういうときにひょっこり出てくるのが、夢の中でも母らしいというかなんというか。
(それ以前に寝落ちはいけません)

というわけで、このブログは朝、書いています。


今年はじめの1月23日、偶然にも母の命日からこのブログを始めさせていただきました。

介護のことを書きたい、と思った理由はいくつかあります。
とかく暗い、つらい文脈で語られがちな介護の話題ですが、私は母の介護をしていた6年と8ヶ月、楽しいこともうれしいこともたくさんありました。

大変なことはもちろんたくさんあり、美談で片付けられるほど単純な事ではありません。ドラマのように「ありがとう」なんて言葉の中で看取ったわけでもありません。

でも、これが母と私の暮らし方であり、毎日の過ごし方でした。
そのありのままを書くことで、良くも悪くも、介護の一つのサンプルとして誰かに受け取ってもらえたらうれしいな、と思いました。


ミモレのブログの中ではちょっと色のちがうものとなり、大丈夫かしら?と心配だったのですが、やさしい方達に見守っていただき、安心してのびのび書くことができました。本当にありがとうございました。

一個人の私の話でしたが、何かを感じてくださった方が、ぽつりぽつりと「わたしの場合は……」とコメントでお話してくださったことも嬉しかったです。ここが何か、ひとつの小さな「場」となれたのだとしたら、しあわせです。

母との日々を振り返り、書いたことで気が付いたことがあります。

27歳、あの日からの毎日は、「母のために」生きていたような感覚がありました。自分の人生をどこかに置き去りにして、見て見ないふりをしていたこともありました。

でも一つ一つの記憶をこうして紐解いていくと、そのすべては、誰のものでもない「私のための」私だけの人生でした。

 


そろそろ母の「いい加減はずかしいからもうおしまい~!」の声が聞こえてきました。
「介護ダイアリー」は一旦ここでしめくくろうと思います。

11月からは少しリニューアルして、またあたらしい毎日を綴っていきたいと思います。良かったらこれからも、お付き合いいただけたら嬉しいです。

お読みいただき、本当にどうもありがとうございました。関わってくださったすべての方に感謝いたします。

それでは、良い週末をお過ごしください♪

2021年10月30日 小黒節子・悠