「土の時代」から「風の時代」へ、そのビフォー・アフターの世界を星の景色から紐解いた前作から約1年。星読みヒーラーのyujiさんが新著『風の時代の未来予測』で語るのは、風の時代の門をくぐったからこそ見えた、新時代の「生存戦略」です。積み上げ式の「土の時代」には、企業戦士、会社人間であること、さらに“イエスマン”であることが昇進・昇給につながるといった風潮があったかもしれません。しかしyujiさんは、「NO」を伝えていくことこそが風の時代の重要なアクションだと言います。その理由を本書から教えてもらいます!

【星読みyuji】風の時代に「違和感」の放置は危険? 「NO」を告げる勇気を持つべき理由_img0


違和感を感じるセンス


時代の読み感とか次に来そうなものにピンとくるセンスとかそういう類いのものは、この地球をサヴァイブしていくための必須条件で、あればあるだけ優位になります。

では、「風の時代に特に必要なセンス、感覚、素養とは何か?」と聞かれると“クリアであること”を推しますが、最近ではそれに加えて「違和感を感じるセンス」も等しく重要であると感じています。

【星読みyuji】風の時代に「違和感」の放置は危険? 「NO」を告げる勇気を持つべき理由_img1
 

違和感。
例えば、「せっかく声をかけられたけれど、なんとなく行きたくない」とか、「本来であればこれは食べるのが筋だが、体は欲していない」とか、はたまた「すごく好いてくれてはいるが、自分としてはピンときていない」とか。

 

多くの人はそういった体験・経験をしていると思いますが、少なくとも私個人の場合に限っては、そういった違和感を感じたことを“その違和感を無視して”進めたとしても、結局よくない流れになったり、どかーん! と何かが爆発するような結果となったりしたことがあります。いや、実際には違和感を放置したまま進めると、そういう目も当てられない、哀れな結末となるケースがほとんどだったように思うのです。

その原因は、あまりにもシンプルですが、“動物的な勘”を無視したことに尽きます。つまり、「最初の違和感を無視したから」=見えないものからのサイン、体からの拒絶反応に対し、見て見ないふりをしたからではないかと、考えれば考えるほどにそう思えてくるのです。

 
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