Saoringoさんからの質問
Q.
40代メイクについての質問です。私は今年アパレルに就職しました。今までは長く教員をしていたためメイクもほぼすっぴんで、昔のメイク法しか知りません。今はアイシャドウ、アイライナー、マスカラを使用していますが、どうしても古めかしく目の下がパンダのようになってしまいます。年齢を重ねるにメイクの難しさを感じています。
メイクアップアーティスト・吉川康雄さんの回答
A.
年齡を重ねても、自分らしさを活かした “今風メイク”を取り入れることが大切です。すべてを覆い隠すのではなく、自分自身を美しく魅せるメイク法を取り入れてみては?

40代メイクがイケてないな〜と感じる一番のポイントは「厚化粧」なんです。シミやシワ、くすみ、色ムラなどエイジングサインが気になって、ファンデーションで隠そう、隠そうとしますよね。その気持ち、わからなくないけど……ツヤのない肌って美しくないんですよ。流行りのメイクをしても、時代遅れな感じが出てしまうんです。

だからこそ、“時代に合った肌づくり”を! ツヤのある素肌感のある肌を心掛けてみてください。思い切ってパウダーファンデーションの使用を止めてみるのもアリだと思います。僕が手掛けているCHICCAのソリッドファンデは、大人の素肌感をかなえられるようにつくったファンデです。

オリジナルメソッドの「スタンプ塗り」でツヤ肌を! 気になるところは重ねづけがおすすめ。 キッカ ラヴィッシンググロウ ソリッドファンデーション SPF45・PA+++ 全8色 ¥5000・ケース ¥3000・スポンジ(2個入)¥1000(税別)/カネボウ化粧品 お問い合わせ先/カネボウ化粧品 tel. 03−6745−3050

「パウダーファンデしか持っていない」という方でも、ブラシ使用をするだけで仕上がりはずいぶん軽くなります。柔らかくて大きめなブラシにパウダーファンデをとって、顔全体にふんわりと重ねてみてください。
シミやくすみなど、どうしても気になる部分を隠したい場合は、ファンデを使用する前にコンシーラーでカバーを。ただし、最小限にとどめること。そうすれば軽く仕上がります。

次は、メイクです。
肌の厚塗りがあるように“メイクの厚塗り”というのもあるので気をつけたいところ。Saoringoさんの質問にあった“パンダ目”の原因と対策をお教えします。

●マスカラが原因の場合
ビューラーをしっかり使っていますか? 日本人のまつげは下向きに生えている場合が多いので、まつげを根元からしっかりと立ち上げるようにひと手間加えてください。それによって目がぱっちりと見えるだけでなく、下まぶたにマスカラが付きにくくなります。

もうひとつ、目ヂカラをつけようと「盛りまつげ」にしている方もいますが、これもNG。ファイバーがごっそり入ったマスカラは大人仕様ではありません。ヘレナ ルビンスタインのマスカラは1ストロークですっきりと美まつげをかなえてくれます。

ダマにならず、ボリュームと長さの両方をかなえるマスカラ。オフするときはお湯でOK。 ラッシュ クイーン クリーンボリューム ブラック ¥4800(税別)/ヘレナ ルビンスタイン お問い合わせ先/ヘレナ ルビンスタイン tel. 03−6911−8287

●アイシャドウがにじんでしまう場合
アイメイクが終わったら、下まぶた全体に肌色のプレストパウダーをつけてみてください。粉がパンダ目を防いでくれますよ。

ちなみに上まぶたのくすみを取り除くためにコンシーラーを使う方がいらっしゃいますが、これもNG。そのあとに使うアイシャドウがもったりしてキレイに見えません。
意外かもしれませんが、僕はまぶたの色素沈着を味方につけるメイクをおすすめしています。まぶたのくすみはブラウンのアイシャドウだと思って、そこに薄いパールシャドウを足してみてください。まぶたの皮膚感が見えてセクシーな仕上がりになります。是非、試してみてください。

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