15歳のときに映画「青い珊瑚礁」でブレイクし、絶世の美女として一斉を風靡したブルック・シールズ。若くしてスターになった彼女が56歳の今、「40代になってようやく性的に自分の身体を受け入れることができた」と語りました。

写真:REX/アフロ

「女性がある一定の年齢を過ぎたらセクシーにはなれないというのは誤った認識だと思う。私たちが自分のボディを受け入れられるようになるのはそれよりずっと遅くなってから。私は今、かつてないほど自分のボディを受け入れられているわ。自分の身体がようやく実際に自分のものになったという感じ。そしてこれは若いときにはなかったこと」。

 

また、「自信は、今まで遭遇した中で最もセクシーなこと」というブルック。
「私は自分自身を愛することを学び続けている。それは簡単なことではないわ。社会がそれを困難なことにしているの。そしてソーシャルメディアの存在が、さらにそれを難しいものにさせているわ。(中略)私のキャリアでは、40を過ぎたら賞味期限切れだと言われてきた。だけどそうやって生きてきた人たちはまだ絶滅していない。私たちは新たな始まりなのだと思う。だから私は言い続けるの、私は始まりを感じていると」。

敬虔なクリスチャンだったため22歳までバージンで、20代のセックスではいつも怯えていた、とも。結婚を伴わないセックスには常に罪悪感がつきまとっていたそうです。そして出産して子供を持ったのちに、ようやく自分の身体に心地よさを感じ、セックスの喜びを享受できるようになったのは40代に入ってからだとか。

「年齢とともに自信と知識がついていく。それは支配的なメッセージではないと思う。私は自尊心と結びついてはいないけれど、この仕事では、私がそれを持てば持つほどミラクルが起こるのだとも思っているわ。私の価値は私の外側にはない。本当の価値はヴァイタリティーにあり、エイジングにはないのよ」。


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