【究極のトースト】「密封プレート焼き」と「高火力の網焼き」、最先端トースターの実力は?_img0
 

高級食パンブームもあり、トースターのおいしく焼く技術も日々進化しています。密封断熱構造のプレートで上下から焼き上げるブレッドオーブンと、なんと90秒でトーストが焼ける高火力トースターを〔ミモレ編集室〕のミーさんが検証します!


〔ミモレ編集室〕私が試してみました!

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ミーさん

ずっとパンが大好きで、朝食はパン派。だけどキッチンの狭さから普段はオーブンレンジのトースター機能でパンを焼いているため、焼きムラのある仕上がりが不満。


お試し品1
密封断熱構造で上下から焼き上げ、水分と香りを逃さない!
三菱電機「三菱ブレッドオーブン」

【究極のトースト】「密封プレート焼き」と「高火力の網焼き」、最先端トースターの実力は?_img1
プレート加熱で食パンを1枚ずつ焼く独自の構造。パンをセットしふたをすると、多層断熱された密封空間の中で上下から熱が加わることに。焼くと逃げてしまう水分や香りを庫内に留め、再びパンに戻すため、耳までふんわりした食感に! 三菱電機 三菱ブレッドオーブンTO-ST1¥30000前後(編集部調べ)/三菱電機お客さま相談センター
 


 ミー’s Report 
トーストもフレンチトーストも夢のサクふわ食感に!


パン好きとして、せっかくだから毎日の朝食でおいしくパンを食べたい、話題のサクふわを味わってみたいと考えていました。さらに、オーブンレンジだとべちゃっとなりがちな揚げ物の温めなど、トースターならではのメリットにも興味津々。

こちらは、その名も「食パンをおいしく味わうためのブレッドオーブン」!
コロンとした可愛らしい見た目ではありつつも、食パンをおいしく焼くことに特化した本格派です。

【究極のトースト】「密封プレート焼き」と「高火力の網焼き」、最先端トースターの実力は?_img2
 

秘密は熱、水分、香りを閉じ込める「密封断熱構造」。シンプルに食パンを焼いてみると表面に焼き色はついているものの、内側はふわっとした食感。いつものパンが高級食パンのよう。パンだけか、上に何かのせるか、フレンチトーストかなどのモード、パンの厚さ、好みの焼き加減などの組み合わせで、いろんな焼き加減が楽しめます。


レシピにあったフレンチトーストを試してみました。
そう、このオーブンを使えば、卵液につけてスイッチをオンするだけでサクふわのフレンチトーストが約10分でできるのです!

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①加熱プレートにバターを塗って
②卵液に漬けたパンを置いて「フレンチトースト」専用ボタンを選択
③約10分後でき上がり〜!
④裏側もちゃんと焼けています。

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お店で食べるのと同じくらいのふわふわサクッと感! 休日のブランチにぜひおすすめです(前日から卵液に漬けておくと時短!)。

価格は約3万円。パン専用ということを考えるとちょっと高いかも? 一度に1枚ずつしか焼けないので、複数人で一度に食卓を囲む場合はちょっと不向きかもしれません。ただ、焼けるパンには高さ制限があるものの、それに収まるようにカットすれば、バゲットやクロワッサンにも使用できます。毎日の食パンを最大限おいしく食べたい、こだわり派の人におすすめです。
サイズもとてもコンパクトなので、狭いキッチンにも◎。プラスアルファの家電として、パン好きの方へのプレゼントにも良さそうです。

 
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