離婚調停中に熱愛報道が持ち上がったキム・カーダシアン。写真:The Mega Agency/アフロ

昨年2月にカニエ・ウェストとの離婚を申請したキム・カーダシアン(41歳)に、13歳年下のコメディアン、ピート・デヴィッドソン(28歳)との熱愛報道が。

キムのお相手、ピート・デヴィッドソン。写真:Backgrid/アフロ

去年11月からデートを目撃されているふたりですが、年明けにはプライベートジェットでバハマに向かい休暇を一緒に過ごしているとのことで、どうやら真剣な交際に発展してきたよう。このニュースを見て私が思ったのは、「キムよ、お前もか……!」ということでした。

 


ハリウッドでは、離婚経験のあるセレブがアラフォーでものすごい年下男子と付き合うパターンはけっこう「あるある」な気がします。古くは、23歳で20歳年上のレコード会社社長トミー・モトローラと結婚したもののわずか5年で離婚した後、38歳で11歳年下のラッパー、ニック・キャノンと再婚したマライア・キャリーとか。

マライア・キャリーとニック・キャノン(写真は2013年)。写真:Splash/アフロ

現在は3歳年下の元婚約者ベン・アフレックと復縁したジェニファー・ロペスもそのひとり。41歳の時には、ラテン歌手マーク・アンソニーとの離婚申請中に18歳年下のバックダンサーのキャスパー・スマートと交際をスタートさせています。

ジェニファー・ロペスとキャスパー・スマート(写真は2016年)。写真:Broadimage/アフロ

過去のコラムでは、アラフィフのバツイチ男性セレブが離婚後は若い女の子に走るというテーマで書いたことがありますが、実は女性セレブにも同じような現象が起きているということですね。

マライアの場合、離婚理由が年上夫のモラハラだったので、次は御し易そうな年下に行きたくなるのもわかります。ほかのJ.Loとキムの元夫たちは、前者が1つ上、後者が3つ上。バイタリティありそうな彼女たちは、同世代のアラフォー男性よりは元気な年下男性の方が、一緒にいて楽しいのかもしれませんよね。

そしてアラフォー女性にとっての年下彼氏は、男性でいう「トロフィーワイフ」のように、自分がまだまだ恋愛対象としてイケている証と、見せびらかしたくなるものなのかも?

……ということを、歌手のシールと離婚したあと、2019年2月に16歳年下のミュージシャン、トム・カウリッツと再婚したモデルのハイディ・クルム(48歳)のインスタを見ていて思いました。ハイディのインスタアカウント、トムとのラブラブ写真がいっぱいで幸せそう(笑)!
 

 

ハイディと同い年の私ですが、ひと回り以上年下の男性と付き合う気力も体力もないので、ただただ、すごいな〜、と。だけど私の周りでは最近、一般人でもけっこうな年下男性(最高は22歳年下!)と付き合ったり結婚する女性が増えて来ている気がします。もはやパートナーのジェンダーだけでなく、年齢を気にすることもナンセンス。そんな時代になってきているのかもしれません。
 


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