2004年にスタートした、hum(ハム)。身に着けると思わずhumming(ハミング)してしまうくらい、幸せな記憶を残すジュエリーを作りたい――と、ブランド名を名づけたそう。神宮前のアットホームなストアには、この時期、クリスマスギフトを探しに来る方が多いそう。「女性の方が、自分へのギフトとして時間をかけて選んでくださるのが、本当に嬉しい」とおっしゃるデザイナーの稲沼由香さん(36歳)に、今回は3アイテムをご紹介頂きました。



同行した、編集鈴木が「欲しい!」とつぶやいた、揺れるピアス。シルバーの力強さとゴールドの繊細さがミックスされたデザイン。長くて揺れるピアスは、パーティや食事会にもぴったり。稲沼さんが着ているような、シンプルなトップスが、この1つであっという間に華やかに見えるから不思議。


月桂樹の葉を模したピンキーリング。中央に大きめのダイヤモンドを配し、周りをパヴェでかたどっているから、とても華やか。「両手のリングを全部はずして、あえて人の視線がなかなか行き届かない小指にリングを1つ――というのも、おすすめです」と稲沼さん。確かに!

[ 今週のアイテム ]THIS WEEK'S ITEM
「1年頑張った自分へのギフトにおすすめ」の
デイリージュエリー

長くつけられる、クラシックになりすぎない。
この先長く愛せるジュエリー
ハムのジュエリーは、手持ちのアイテムとの相性が良いのも特徴。さまざまな記憶を積み重ねていくように、ジュエリーワードローブが充実するミモレ世代だからこそ、大量生産ではない、パーソナルなジュエリーを加えていきたい。ヴィンテージを思わせるマットな仕上げや、繊細なデザイン、石に合った独自のセッティングのジュエリーたちは、身に着けたそばから「私」にしっくり寄り添ってくれます。
BRAND STORY[ ブランド ストーリー ]
hum(ハム)
今年で15周年を迎えるハム。実は、私のファーストハムは、7年ほど前、とあるセレクトショップのオープニングレセプションで一目ぼれしたネックレス。今でももちろん、現役で、その「古くならないデザイン」はすごい! デザイン、制作、そして販売、と1つの場所ですべてを手掛けるのがハムの特徴。アイテムに向ける、その温かな気持ちが、感じられるジュエリーがここにはあります。
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ダイヤモンドをローズカットに仕上げた、小さなネックレス。「お守り代わりに毎日つけてもらいたくて」と、稲沼さん。手持ちのほかのネックレスとレイヤードしたりしても良さそう! 石それぞれの個性やキャラクターを見て、留め方や縁のデザインも変えるから、2つと同じものはない1点物です。