こんばんは。編集・川端です。「真夜中の読書会〜おしゃべりな図書室」第91夜をお届けします。

今夜のお便りは、ペンネーム・ほっペマンさんからいただきました。

「私は地元の企業で事務職をしています。直属の上司は気分の浮き沈みが激しい人で、コロコロ変わる機嫌で職場の空気が乱れるので苦手です。いつも仕事の指示は口頭のみで、こちらがメモをしながら要所要所で質問したり確認したりするとあからさまにイライラ。そういう怒った態度をとられると、動悸が激しくなって冷静でいられなくなります。

人のペースに巻き込まれず、なるべく穏やかにいたいのですがいくつになっても変わりません。簡単に性格は変わらないかもしれませんが、自分の気持ちを保つヒントや参考になる本があれば紹介していただけると嬉しいです」

とてもよくわかります……。私も感情の起伏を一定に保って仕事をしたいタイプです。感情の発露が大きい人がまわりにいると引っ張られてしまうんですよね。

今日の勝手に貸出カードは、臨床心理士の東畑開人さんによるエッセイ『心はどこへ消えた?』にしました。

東畑さん曰く「変化はストレス」、「他者との出会いは敵との遭遇」。
誰にとっても変化の大きかったこの2年。ストレスを受けながらも、強くしなやかに生きていくには……。

 


<勝手に貸出カード>


【第91夜】苦手な他者に合わせる辛抱と、一人ですごす気楽さを繰り返してレベル上げ
 


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<次回>
1月19日(水)22時配信予定

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撮影/塚田亮平

 


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