おはようございます!

前回に引き続いての京都・嵐山。今日はカフェめぐりです。

MUNI KYOTOのリュクスな朝食もちょっとだけ気になりますが、今回はホテルから歩いて数分の人気カフェへ。

開店前から、お店の前には行列ができてました。


はい、『パンとエスプレッソと嵐山庭園』!

『パンとエスプレッソと』が京都に進出したら、こんもり藁ぶき屋根の古民家カフェになりました。

なんとも風情のある縁側のお席。もう少しあたたかくなったら座ってみたい。
席と席のあいだが広々とした店内。イスの座席もあります。天井からさげられたまぁるい照明が、青山のお店と似た雰囲気♪


8時〜11時まではモーニングメニューがあります。

4種のモーニングの中から、あんバタートーストセットをチョイス(他にはチリコンカンドッグ、たまごサンド、フレンチトーストセット)。

 


パンはしっかり厚切りで安定のおいしさ。トーストだけでなく、たっぷりのったあんバターも、つけ合わせの生ハムからチーズからルッコラまで一部のすきもなくハイクオリティ。満腹感だけでなく、上質なものを口にして満足感もたっぷり。


さて、近くにもう一軒あるんですよ。


泊まったMUNI KYOTOの向かいの福田美術館。MUNI KYOTOとオーナーが共通で宿泊すると福田美術館の無料チケットがもらえます。

まだ新しい、こじんまりしたモダンな美術館。

その中にもカフェがあって⋯⋯なんとここにも『パンとエスプレッソと福田美術館

ガラスばりの店内からは紅葉と桂川と渡月橋。これはもう、嵐山観光の特等席じゃない? 
注文したのはティラミスセット。食感からして、スポンジ部分に使われているのはたぶんパン。食べごたえがあり美味。

とにもかくにも眺望がよくて、気が良い空間。絶好のロケーションなのに、美術館入館者しか利用できないためか、週末なのに混んでないなんて穴場です。大きな窓に面した席でしばらくPC作業しながら午後のひとときを過ごしました。

私の場合、旅先でも観光地でも家にいてもやることはだいたい同じ。電子書籍を読んだり、仕事の資料をリサーチしたり、ブログを書いたり。何かをするために、または観るために旅することももちろんありますが、それと同じくらい、ルーティーンをいつもとちがう場所でくり広げたい願望があるみたい。

コロナ禍で話題のワーケーションを紹介した「どこでもオフィスの時代 人生の質が劇的に上がるワーケーション超入門」の序文で、山口周さんが「人生で一番大切な決定事項は「場所」」と言い切っておられます。

どこなら自分は一番幸せに生きていけるか。どこが自分にとって心の動く場所か。「場所」に関することが何より重要で、それ以外のことは二の次と言っていいのではないでしょうか。

これって一般的な考え方ではないと思うものの、共感してしまいます。心の動く場所ってたしかにあって(1ヶ所ではなくて)、場所の選択はウェルビーイングに無視できない影響があります。

「場所」が一番重要である理由をひと言でいうと、最適な「場所」を選ぶことで累積思考量が上がり、結果としてクオリティ・オブ・ライフ(人生の質)も劇的に上がるからです。

⋯⋯そう言われても、今流行りの多拠点生活やワーケーションなんて、なかなかできないですよね。何かと自由ぶっている私だっていろいろ制約をかかえています。でも休日や空き時間など自由な時間がちょっとでもあるなら、その枠の中で「どこにいるか」を決めることは、最小で最大の主体性だとも思うんです。

あそこに行きたいけどやめとこうか。疲れるから、遠回りだから、時間がないから、行って何になるってこともないだろうし⋯⋯と言いわけを探しだしたら、エネルギー切れをおこして自分が小さくなっている証拠(疲れているという言いわけはあながち間違ってない)。

東京か関西にいることが多い私。世間での話題性とはなんの関係もなく「なんだかわからないけど、あそこの空気を吸いたい」と場所への直観が働くかが、わりと元気のバロメーターになっています。

嵐山みたいな観光地の真ん中で「さぁ本読むぞ」っていう人はあまりいないでしょうけど、私みたいな人種にとって福田美術館のカフェは貴重な存在であることはまちがいない。

だいぶ話がそれてしまいましたが、最後にもう一軒。福田美術館のすぐ隣に、「%」マークが目印のコーヒー専門店『アラビカ 京都』がありました。こだわりの厳選豆で淹れるコーヒーが楽しめます。

遠くからでも白が映えるおしゃれな外観。
コーヒーの味と香りがしっかり楽しめるエスプレッソマキアート。この日ばかりはカフェインを気にせずに。⋯⋯あ、アラビカはシンガポールでも人気ですよ。

嵐山、せまい範囲に実力派カフェが密集していました。