共通点2:伝統素材ツイードのワンピースがお好き

2018年10月10日、ロンドンの、V&Aフォトグラフィー・センターを訪問。 ワンピース、ピアス/アーデム クラッチ、靴/ジミーチュウ 写真:Shutterstock/アフロ

ツイードといえば英国の伝統的素材。勿論キャサリン妃は、様々なアイテムで取り入れていらっしゃいます。中でも大好きなワンピースがこちら。
英国らしいチェックに、アシメトリーのショルダーデザインや切りっぱなしの裾にビジューと、こだわりが詰まった、モードなワンピースです。
キャットウォークのモデルたちは、オフショルダーとして着用していましたが、キャサリン妃は肩にちょうど乗るようビスポーク。そしてウエストのリボンベルトもオリジナルでアレンジされました。
クラシックとモードが融合した、まさにキャサリン妃らしいワンピースと言えますね。
ワンピースはアーデム、小物はジミー チュウと、英国ブランドで統一されたコーディネートでした。

 

一方レティシア王妃も、実は似たワンピースをご愛用でした。

2020年9月8日、“国際共同デー”記念式典に出席。スペイン、コルドバのビアナ宮殿にて。 ワンピース/ザラ ベルト/ヒューゴボス クラッチ、靴/キャロリーナ・ヘレラ 写真:REX/アフロ

ブルー系のツイードに、こちらは肩が大きく開いたオフショルダーのワンピースをお召しになったレティシア王妃。実はこのワンピース、ザラなんです! ご存知、キャサリン妃も超愛用ブランドです。
ウエストに着けられている黒の細ベルト、これはワンピースに付いていたものではなく、レティシア王妃がアレンジでお着けになったもの(ヒューゴボス)。
更に、クラッチと靴といった小物はキャロリーナ・ヘレラとハイブランド。
このように、①ザラ好き、②ウエストマークが基本、③ハイ&ローのミックスコーデと、全てキャサリン妃にも当てはまるポイントばかりです。
値段ではなく、自分らしさ、それがお洒落アイコンと称されるプリンセスの方々の共通点です。