近年、ますます過熱する中学受験。親子が二人三脚で、家族一丸となって挑む様子が昨年ドラマ「二月の勝者」で描かれたことで、印象に残っている方もいらっしゃるでしょう。

なぜ「二月」の勝者なのか? それはご存知のとおり、2月1日は首都圏中学受験の天王山、東京都中学入試の解禁日にあたるから。「最後の親子で挑む入試」とも言われる中学受験をコロナ禍の第6波とともに乗り越えるため、Twitterでは「@2022中学受験」とついたアカウント同士、最新状況と対処法が盛んに交換されています。

この記事では、小学校&中学校受験をテーマにした小説『天現寺ウォーズ』の作者、佐野倫子が、入試直前、2022年中学受験の最新状況を今一度整理してお届けしたいと思います。

千葉・埼玉は大きな混乱なく終了


首都圏では埼玉が1月10日、千葉が1月20日から中学入試がスタートしています。残念ながら、都内の受験終了までに感染状況が大きく変わるとは考えにくいでしょう。幸いにも千葉や埼玉では各校が感染対策を充分に行い、大きな混乱なく進んでいます。

 

2月1日に始まる東京都、神奈川県の学校では、一部面接を変更または中止すると発表した学校もあります。女子御三家では桜蔭が口頭ではなく記述による方法に変更しました。女子学院、雙葉、東洋英和女学院、立教女学院、頌栄女子学院、早稲田大学高等学院などが面接の中止を発表しています。

刻一刻と変わる状況の中で、志望する学校のウェブサイトや、出願サイトに登録したメールは毎日必ずチェックするのが重要です。