一家全員コロナ罹患手記「子持ちがコロナになった話」が反響を呼んだ3児の母・餡蜜桃子さんは現在育休中。あと3カ月で新卒入社した広告代理店に復職予定で、今一度自らのキャリアを見つめ直している餡蜜さんが、大企業の副業解禁やコロナ禍でのテレワーク浸透の影響で近頃注目の「副業マッチングサービス」を体当たりでレポートします。

まずはフリーランス・副業向けマッチングサービス「Workship」を運営する株式会社GIGのSkillShare事業本部マーケティング事業部部長の嘉藤智史さんにインタビュー。副業マッチングサービスの最新事情と、餡蜜さんに向いている副業は一体何なのかを教えていただきます。

今回、取材に協力してくださったフリーランス・副業向けマッチングサービスWorkshipトップページより


意外な強みが「専門的な技術」認定されニヤニヤ


嘉藤さんに私の非常に不安なプロフィールに目を通してもらい、しばし沈黙の時間が流れます。

餡蜜の経歴新卒で総合広告代理店入社、営業職として従事

餡蜜の強み・クライアントを説き伏せるパワポ資料がつくれる
・クライアントの琴線に触れる書状、メール文書をしたためられる
・クライアントの事情を考慮した接待及び手土産選びが出来る
・ひとあたりが良い
・エグイくらい原価低減・利益拡大を徹底したセールスが出来る

「……プレゼン資料が作れる、これはひとつ専門的な技術と言って大丈夫ですよ!」えええーーー! そうなの!? なんだかとっても嬉しくなりオンラインミーティングの画面上に頬を上気させニヤついた私の顔が映し出されます。「他にも営業的な電話がかけられるということもリモートでビジネスを進めていく現代においては強みになりますし、クライアントや社内外の人たちをケアしながらプロジェクトを推進していく調整役は“ディレクション業務”というひとつの立派な職種と言えますよ!」はぁはぁ、そうなのですね。一気にメモをとるスピードが加速します。

 

さらに私、こうして本業のほかに執筆をさせていただくこともあるわけですが、ライター業務においては専門領域があったり、自分が書いたものの数値的結果が伴う(例えばブログなどでもPVやCTRの分析が出来ている)と強いとのことでした。

私にちゃんと出来ることがあると教えてくださっただけでも有難うございますなのですが、さらにGIGさんのご厚意で実際にWorkship上で募集をかけているIT企業さんの模擬面談を受けさせていただく運びとなりました。ひぃ、産休に入って早1年半。社会性を失いつつある私にいきなりそんなことがこなせるのか……。しかも面談してくださるのは社長さんとのこと!! 壇蜜の取材ならともかく餡蜜ごときの取材にお付き合いくださって本当に本当に有難うございます泣!!