ミモレ読者の皆さま、こんにちは。
皆さんは、何か集めているものはありますか? わたしは切手が好きでして。先日、こんなに家時間が多いなら、もう思い切って北欧ヴィンテージ食器を買ってしまおうとお取り寄せしました。
開けてみたら、冬にデンマークで買い付けた時に見つけたという切手も同封されていて、なんとも可愛い。一言も伝えてなくても切手好きって何か醸し出るものがあるのでしょうか。

今日は、切手のお話です。
ハンガリーの切手は可愛い!
ハンガリー人は手仕事上手。欧米人に折り紙を教えてもなかなか上手に折れないことが多いですが、細かい作業も好きで、上手に折れる率が高いと感じます。手先がとっても器用!
地方ごとに発展した刺繍も切手デザインになっています。

これらの切手はアンティークショップや、蚤の市で買い集めた一部。

2009年のハンガリー日本交流年の記念切手。


絵本作家さんの切手

バーレーン
素敵な切手はないかしら。と探してみたら、そもそも郵便局が見つからない。
バーレーン人の友達に聞いてみたら、「郵便なんて出すより、会いに行った方が早い! 」と言われました。いやいや、そう言うことじゃないんだよ。
切手は王様ばっかり!

やっと見つけたと思ったポストは、ホントに回収されるのか不安でしかない外観。もちろん、本局へ持ち込みました。でも、途中で無くなったようで到着することはありませんでした……。どっちにしろ一緒。

ボスニア・ヘルツェゴビナ
同じ東欧だけど、こちらはもともと本をあまり読まない国民性。お手紙文化もあまりなさそう。なのに、なぜかコロナ切手が出ました。それも、まだ世界が未来の予測がつかない2020年の最中です。
普段、全然出さないのになぜ!?

日本
いま、いちばんの注目株。すごく凝ってますよね。帰国すると郵便局で必ずチェックしてます。
特に好きなのは年賀状にプラスアルファーでつける差額切手。

絵本シリーズも見逃せません。年末に届いた荷物にも友達が可愛い切手で送ってくれました。

切手は小さな額に額装して飾ったり、好きな作家さんの原画のプリントを買って額装して飾ったり、プレゼントのシール代わりにしたり。

こうやってみると、読んだり、書いたりする国民性のある国が切手文化が豊かなように感じます。ハンガリー人は特に詩が好きな国民です。

でも、切手て、残されて困るもの。さてどうするか。人生100年時代だからね、ドイツでもせっせと集めてしばらくは愛でようと思いま〜す!
それではまた、木曜日にお会いできたら嬉しいです♪良い週末を!
〜切手いろいろ〜
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