朝、もしも一カ所しかメイクをすることが許されないとしたら(どんな危機的状況??)、迷わずに眉毛を選ぶ発田です。なぜなら、私の眉毛はぼんやりと薄く、私の顔の“すっぴん指数”を左右する重要なパーツだから! たとえファンデーションやリップを塗っていなくても、眉毛を描いていないよりマシ! 眉毛がないだけで、断然、生活感と年齢相応感が出てしまう! こわいわ。

もちろん、スンバラシイテクニックで、眉尻までパシっと描くことができれば、それに越したことはありません。美人の眉毛って絶対に美しい形だし(ブツブツ)。でも私、大ざっぱすぎてそんな風に整った眉毛なんて描けない〜〜!

さらに眉毛っていうパーツの難しいところは、きちんと描いたら描いたで、これまた老けてしまうこと! ちょっと、どゆこと〜!

というのも昨年、義理の甥の結婚式に着物で出席したときのこと。着付けとヘア&メイクをホテルの美容室にお願いしていました。髪はそれこそ年齢相応に、“義理の叔母”らしくまとめてもらって大満足。

で、メイク。和装にふさわしい、上品でやりすぎない感じにしてもらい、ほぼいい感じだったのですが、問題は眉毛。きれいな形とそれなりの濃さで描いてもらったところ、一気に、すごく、老けたのです! もちろん着物ですし、写真も撮りますから、肉眼でちょうどいい濃さでは薄いってこと、知ってます。なんですが! それにしても、ものすごーく、老けたのです!! その日は、プロのアドバイスも参考にして、眉のフレームはしっかり取りつつ、少し柔らかい色に変更! 無事、自分らしい顔に着地することができたのですが、つくづく眉毛は形もさることながら、色と質感も重要だと再認識したわけなんです。

そんな中、毎日の眉メイクに愛用しているのがこのフーミー アイブロウパウダー(ロゼブラウン)です!

 
 

これ、なんといっても特徴は、3色がいずれもフワッと淡い発色ということ。色そのもののシャレ感はもちろん、良い意味でぼんやりつくので失敗知らず! 少しくらいはみ出したって、まったく気になりません。一番右のピンクを最後にささっと塗れば、眉毛全体にほんのりニュアンスをプラスしてくれます。

 

あとは付属のブラシ。向かって右はまるでアイシャドウブラシのような柔らかさで、これがまた眉毛、特に眉頭をフワッと描くのに使える! 向かって左はコシのある斜めカットのブラシなので、眉尻などはこちらで描けばOK。

そう、このアイブロウパウダー。パウダーの色や質感にしても、ブラシにしても、良い意味で、“緻密に描けない”ようにできているんですね。それがノーテク派には本当にありがたい。緻密に描けないからこそ、大きな失敗もないわけです。

毎日の眉毛に必要なのは、「ぼんやり顔の引き締め役としての存在感」と「カジュアルな服に似合う抜け感と軽さ」。その両方が、簡単に実現できるこのアイブロウパウダー! ものすごく頼りにしています。
 


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