状況を顧みず姉に丸投げ。さすがに甘えすぎでは?


はるさん、こんにちは。お母様の介護で大変な日々を送られているなか、ご相談くださりありがとうございます。ご自身の不調も抱えながら介護をされてこられたということ、本当に想像を絶する大変さだったと思います。

弟さんとの一件は、あなたはちっとも悪くありません。
守るべき家庭があるとはいえ、お母様とはるさんに対して弟さんはあまりに薄情です。転職したばかりで仕事が忙しいなら、金銭援助だけでも続ける。金銭的に苦しいのなら、せめてお母様に面会に来る。それが道理というものでしょう。独身だからといって、足が悪いはるさんに介護を丸投げし、仕事を辞めざるを得ない状況に陥ってもノータッチというのは、お姉さんに甘えすぎとしか思えません。

 


“きょうだい喧嘩”はあって然るべきもの


あなたは実の母が心配じゃないのか。自分の家族だけが大事なのか。息子に見放された母が可哀想すぎる。全部はるさんのおっしゃる通りです。私がもう一つ加えたいのは、弟さんはお姉さんのことが心配じゃないのか? ということ。

「言い過ぎた」とはるさんは後悔されていましたが、そんなことはありません。今までが言わなさすぎただけです。はるさんは弟さんやご家庭を気遣って、ずっと我慢されてきたのでしょう。でも姉弟なのですから、もっともっと喧嘩をしてよかったのです。

弟さんは今50代でしょうか。いずれにしても、立派な大人のはず。それなのに、お姉さんから当たり前のことを言われ、機嫌を損ねて着信拒否。現実から逃げた挙げ句「自分は傷ついた」なんて、幼稚にもほどがあります。