とにかく潤い、うるおい。そしてツヤ、艶。年齢を重ねるほどこの2つの重要性に気づき、ずーっとブツブツ言ってる発田です。潤っていてツヤがあれば、婦人の七難は隠れるはず。そうなると基本はスキンケア。上に塗るものも大事ですが、やはり土台が命。

で、今の季節、私が頼りにしているのがこのセットです。

まずは洗顔! デイリーマイクロフォリエントは、微粒子パウダーの洗顔料。

ブランドロゴの「d」の口からパウダーが出てくる仕組み。こーゆーの地味に可愛くて好きです。自然に1回傾けると、ちょうどいい量が出てくるストレスフリー設計。

 

この量で十分! たっぷり泡立ちます。いわゆる酵素パウダー系の洗顔料っていっぱいあると思うのですが、これは成分で古い角質や毛穴の汚れを落としてくれるのに加え、実際にスクラブのような使用感があるところが大のお気に入りの理由。

なんていうんですかね、白玉粉の超微粒子版? みたいな??(かえってわかりにくいっつの) このパウダーを手のひらで溶かし切らず、5滴くらいの水を加えてまだ顆粒が残る状態で顔に乗せます。で、小鼻やらあご先やらをくーるくる、とやっているうちに顆粒が溶けてなめらかな泡に。洗い始めは顆粒がスクラブ的な役割を果たしてくれて、やりすぎないところでちゃんと泡になってくれる感じなのです。

で、洗い流すとスッキリツルツル! 最初使ったとき、本当にびっくりしました。自分の肌じゃないみたいにつるつるの手触りになっちゃって。なんだかすんません、ありがとうございます、って感じ。

で、そのあとにこの極潤化粧水を。とろみのあるテクスチャーですが、顔に塗るとイメージするよりも伸びが良く、スルスル馴染む感じ。で、これが本当にまあ、しっかりと潤ってくれるのです。

私は1回塗ってから、髪の毛を整えたりして少し時間をおき、その後もう一回“追い塗り”。そうすると、モチッとした肌触りになり、今日は美容液を塗らずすぐに乳液でもいいかも、とすら思える感じに。

しかもこの化粧水、オープン価格となっていますが、ドラッグストアなどで1000円ちょい、で購入できるんです。まったく、なんてこったい、ですよ。コスパ良すぎです。

そうそう、私、実はとろみ系化粧水が苦手だったのです。なんか肌に入ってるんだか入ってないんだかいまいちわからないし、肌の上で滑ってとどまらない感じがして。

でも、このセットで使うようになってから、大のとろみ好きに。洗顔できちんと角質を取り除いてからとろみ化粧水を塗ることで、肌馴染みがぐーーんと良くなっているのだと思われます。やっぱり、化粧品を“効かせる使い方”ってあるんだなあ、と今さらながら実感しているところです!


これまで紹介したコスメ一覧を見る


前回記事「眉は色と質感! 老けない"ふわっと眉毛"が描けるアイブロウパウダーって?」はこちら>>