私がこの世の中に、自宅のクローゼットを片付けてくれる「クローゼット・オーガナイザー」という職業があるのを知ったのは、90年代、キム・カーダシアンがまだパリス・ヒルトンの友人として、ヴィトンのメタリックの「スピーディー」をお揃いで持っているところをパパラッチされていた頃のこと。

当時キムはパリスのクローゼットの整頓を手伝う仕事をしていたのですが、人を雇わないと整理できないくらいに広いクローゼットが存在することにまず衝撃を受けました。

翻って、時は令和。今度は、パントリー、つまりキッチンの収納もセレブは桁違いだということを知ったのです。まず、ウォークイン・クローゼットならぬ「ウォークイン・パントリー」というものがあるらしい。クロエ・カーダシアンの自宅の新しいウォークイン・パントリーの写真を、Webマガジン「POOSH」が公開。フードカメラマンのイヴァン・ソリスが撮影したその写真がすごかった!

写真:Backgrid/アフロ


デパートの食器売り場のディスプレイかと見紛うような食器棚のお皿の並べ方に、ピクルスやピーナッツバターなど、小洒落たスーパーマーケットの食品売り場ほどにストックがある食材の数々。そして圧巻は、すべて統一されたガラスジャーたち。


砂糖やパスタ、お菓子作り用のカラフルなチョコレートスプリンクルなどあらゆる食材が、それぞれの名前が印字されたガラスジャーに収められて並んでいるスタイリッシュな様は、まさに「ウォークイン・パントリー・ゴール(ウォークイン・パントリーの理想形)」。こんな整頓されたおしゃれなパントリーがあったら、お料理するのも毎日楽しいだろうな〜、と妄想が止まりません。

 

庶民の私にはクロエほどの広々したパントリースペースは確保できませんが、統一感のあるガラスジャーに食材の名前を印字するくらいなら、がんばれば真似できそう。それにしても、これだけの食材があれば1ヶ月は買い出しに行かないでも済みそうですね! どこまでも次元の違うハリウッドセレブの生活、写真を眺めているだけでも楽しくてうっとりしてしまったのでした。


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