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こびとのサンダルですか?

FRaU編集部時代からの友人であるブロガーの笹本絵里さんにご紹介いただいたこちらのサンダル。すごーく小さく見えますよね。私は小足ではありますが、さすがに小さい。

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横から見るとほらこんな感じ。


こちらは京都祇園の老舗履物店「ない藤」の『ゆびまた Kappo』という、かかとのない健康サンダルなのです。

日本古来の履物である下駄や草履には鼻緒がありますよね。鼻緒があると足の親指と人差し指に力が入って歩行するので、足全体の筋肉が鍛えられるんだそうです。

いやーこれが結構ハードで。リモートワーク&ほぼフラットシューズ生活のためにすっかり弱り切った私の足には、かなり負荷がかかっている気がします。かかとが全くないので、バランスよく立つために、自然と腹筋もシュッと立つようになりますし。

このKappoを履いて夕食作りのためキッチンに30分立っただけで、「ふ〜〜〜疲れた」となります。

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足を出して失礼します。こんな風にかかと部分が一切ないんです。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「ない藤」は京都で100年以上お誂えの履物を作り続けている老舗で、その美しさは“履物界のルブタン”と評されるほど。

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ため息の出るような美しさ。「ない藤」の第4代当主は「履物は、花を生かす器」と仰ったそうです。確かに、こんな美しい「器」があれば、誰しも花のような笑顔になれそうですよね。


「ない藤」さんが長年にわたって、足元の美しさと健康を見つめ続けてきたからこそたどり着いたサンダル。黒と白の配色も気に入っているので、楽に履けるようになるまで毎日たくさん履こうと思っています(いつかな!)。 

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各地で桜が満開ですね。私と次女の最近のお気に入りは「ひこばえ(蘖)」探し。太い幹から若芽が出て花をつけるのがなんとも愛らしい。
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太い幹に対して、孫(ひこ)のようなので、「ひこばえ(孫生え)」と言います。語源を聞くとますます愛しい!

 



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