ミモレの「かかりつけ婦人科医」、高尾美穂先生の連載を読んで頂いていますでしょうか。
先生によると、女性ホルモンであるエストロゲンには「抗うつ作用」があるのだそうです。
更年期はエストロゲンの分泌量が減るので、「その抗うつ作用が発揮できなくなってうつ状態になりやすい」と言われています。
ネガティブな考えに囚われてしまう。悲しさや無力感で泣ける。辛い。人生に疲れた。
そんなふうに思ってしまうのは、エストロゲンが減っているせいかもしれない。であれば治療法があるので、どうか婦人科を受診してほしい、と先生はおっしゃいます。
なんでやる気が出ないんだろう。どうして前向きになれないんだろう。
そんなふうに自分を責めている人がいたら、今日からやめて欲しい!
女性ホルモンの分泌量が急激に減ることを、私たちはコントロールできないからです。
ロシアによるウクライナ侵攻からもうすぐ3週間になります。
深い絶望感、無力感を感じている方は少なくないと思います。
正直、私もそうです。
元々エストロゲンがガクンと減って鬱々としやすくなっているところに、とどめを刺されるようです。
このままじゃ、自分の心が守れないなあと思ったとき、自分の心のネガティブループを止めるために、皆さんは何をしますか? 走ったりヨガをしたり、体を動かすのはいいですね。私は、ここ数年の自粛生活で鬱々としたときは「瞑想」することにしています。
SHIHOさんのオリジナル瞑想です。静かに座って瞑想できなくても聞き流すだけで落ちつけます。キッチンや通勤中、寝る前に聞き流すだけでいい108瞑想の音源も500円で販売中です。108回のクリスタルボウルの鐘の音と108まで読み上げるSHIHOさんの声だけですが、このシンプルさが良い。
でも高尾先生によると、何より効果的なのは「まず睡眠時間を確保すること」なんだそうです。
メンタルダウンの気配を感じたら日付が変わる前に寝る。そして朝日をたくさん浴びる。これだけでだいぶ元気になれます。一緒にやってみませんか。
皆さん、大丈夫かなと心配になったので書いてみました。
まずは自分の心を守ってくださいね。
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