お試し品2
いろんな種類の生地、デザインの服に対応!
TOSHIBA「コードレスアイロン La・Coo」

衣類へまんべんなくスチームを行き渡らせる全面スチームのほか、かゆいところに手が届く、細部へのこだわりが特徴。例えば、ボタン周りやプリーツ、フリルなどの繊細な部分にもかけやすいプレス場所を用意。多様な種類の生地に対応しています。コードレスアイロン La・Coo(ラクー) TA-FDX950 ¥14000前後(編集部調べ)/東芝ライフスタイル
 


 ルナ’s Report 
シワがよく伸び、ボタンまわりやタックも綺麗にかけられる!


お次はTOSHIBAのコードレススチームアイロンです。こちらの特徴は59個のスチーム孔による全面スチームと底面の形状。細くなった先端の「楽がけライン」と後部の傾斜「ポイントプレス」の使い心地が気になります。

底面はニッケルコートとヘアライン加工がされています。前後の端に傾斜があるので生地に引っかかりにくく、スムーズに動かすことが可能。
ケースの大きさは先程のパナソニックより、ひと回りコンパクト。
設定温度は五段階あります。電源を入れた後、セットした設定温度になると音で知らせてくれるのがありがたい。 給水タンクは取り外せるカセット式。


こちらもリネンシャツにアイロンを掛けてみました。
電源を入れて設定温度をセット。設定温度お知らせブザーが鳴り、シャワースチームモードでかけ始めると……たっぷりのスチームで、あっという間に伸びにくいリネン生地のシワがキレイになりました! コンパクトなサイズながら、滑りがよく方向も気にせず動かすことができるので、ストレスがありません。

左:Before リネンシャツはシワになりやすいですね……。
右:After たっぷりのシャワースチームであっという間にシワを伸ばしてくれます。


とても気に入ったのが、こちらの細い先端部「楽がけライン」!。
厚みも抑えられているので、こんな風に小さなボタン回りにも入りこんで手早くキレイに仕上げられるんです。

 

もうひとつ、後端の「ポイントプレス」はアイロンの前後を持ち替えてこんな風に部分的に使うことが出来ます。傾斜がついているので、狙ったところをしっかりプレスしてくれてプリーツ部分などにとても便利。

 

こちらも約1万5000円とお高めですが、パワフルなスチームでシワがよく伸び、細かいところまで仕上げやすい工夫もあってアイロン掛けのハードルを下げてくれます。


【2つを試してみて】

今回、コードレスアイロンを初めて体験しましたが、長年コード付きアイロンに慣れているせいか、洋服の向きを直す度、つい脇に立てて置きたくなり戸惑いました(笑)。
しかし、コードレスのラクさにはびっくり! どちらも滑りがよく、また前後左右に自由自在に動かせるので、ついアイロンを掛けている時間が長くなってしまい、気がつくと温度が下がっていることがありました。ですが、使っていくうちにコツをつかめるのではないかと思います。

また、意外だったのがケースの重要性です。どちらもアイロンが熱いままケースに収納可能なので、熱いアイロンを冷めるまで置かずに済むのはとても助かりました。

私の体感としては、パナソニックはスルスルと軽い掛けやすさで手早く仕上げたい時短派に、TOSHIBAは細部までしっかりキレイに仕上げたい場面に良さそう。
どちらの使い心地も想像以上に良いものだったので、我が家の20年来のコード付きアイロンの引退が間近になりそうです……。
 

【ミモレ的まとめ】

1 パナソニック「コードレス スチームアイロン WLシリーズ」
✔︎ パワーと全方位に進める滑りの良さが特徴
✔︎ 温度調節は3段階
✔︎ 家事の時短を求める方へ 

2 TOSHIBA「コードレスアイロン La・Coo」
✔︎ 伸びるスチームだけでなく、細かい動きも得意
✔︎ 温度調節は5段階
✔︎ デザイン性ある服も上手にかけたい方へ



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構成/鹿志村杏子


協力/
パナソニック tel. 0120-878-691
東芝ライフスタイル tel. 0120-1048-76
 

 

前回記事「【名品フライパン】日本製・鋳物ホーローのバーミキュラ、イタリア製・独自コーティングのバッラリーニ、料理の味と使いやすさは?」>>

 
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