数あるフライパンの中でも、シェフや料理家さんの間で大好評の二品をお試し! 余分な水分を瞬間的に蒸発させる鋳物ホーローと、油を使わなくてもくっつかない独自コーティング、使い勝手はどう違う? 〔ミモレ編集室〕のみちこさんがレポートします。
バーミキュラ「バーミキュラ フライパン」
バッラリーニ「トリノ フライパン」
〔ミモレ編集室〕私が試してみました!
お試し品1
炒め物がべちゃつかず、しゃっきり仕上がる鋳物ホーロー製
バーミキュラ「バーミキュラ フライパン」
みちこ’s Report
Made in JAPANの安心感やアフターケアも魅力! 質よし機能よしの逸品
食を大切にしたいとはいえ、正社員で働いているし、仕事から帰宅後の夕食作りは、時間との戦いという時期もありました。今は娘も大きくなり、少し余裕が生まれています。
というわけで、帰宅後はとりあえず白ワインを飲んで、自分に「お疲れ様」を。夕食のメニューは、メインの肉・魚料理に焼いた野菜を添えて、付け合わせにするスタイルが多いです。
レシピを検索したり、食のコラムなどを見たりしていると目に入ってくる料理道具「バーミキュラ」の名は、誰でも一度は聞いたことがあると思います。私が最初に興味を持ったのは、バーミキュラ ライスポット。その時に色々調べ、バーミキュラ製品の機能の素晴らしさは印象的なものになりました。何といってもMade in JAPAN。それだけでクオリティの高さがわかっちゃいます。そしてシンプルでスタイリッシュなデザインがカッコイイ! 実際、バーミキュラ フライパンが届き対面した時は、あまりの素敵さに目が釘付けになりました。
このフライパンの一番の魅力は、鋳物と、新開発のホーローコーティングによって、食材から出る余分な水分を瞬間蒸発させ、旨みを凝縮させるところ。
その力を確かめるべく、私が最初に作りたかった料理は「ローストチキン」です。焼き目がキレイにつくだろうと確かめてみたかったのですが……
思っていた通り、完璧な焼き目と焼き加減!!
皮がパリパリで中がジューシー、プロの様な仕上がりに大感激しました。
ジューシーさを確認して感じたのは、鋳物による熱伝導率のよさと高い蓄熱性。
熱したフライパンに素材を入れても温度が急に下がることなく一定の温度がキープされていることがわかりました。まるで、オーブンのようです。
そうだピザを作ろう!
鋳鉄の高い蓄熱性を生かせば、ピザ窯で焼き上げたようなパリっとしたピザを焼けるのでは? と考えました。
1万5000円以上とお値段は高めですが、それ相応のフライパンだと思いました。使用にあたり、最初に予熱するなどの注意点を守るだけで、簡単に最高の料理が作れます。リペアサービスもあるので、一生モノになりそうです。
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みちこさん
夫、娘2人の4人家族で夫婦共働き。料理が好きで、心身を作る毎日の食事を大切にしています(手のかからない家庭料理ですが!)。