自分のいじわるさに気づいている人はいじわるじゃない?【真夜中の読書会】_img0
 

今夜のお便りご紹介します。電信柱のコッコさんから、

「職場の人間関係のことで悩んでいます。2つ年下で最近転職してきた同僚とのことです。その人と私以外、女性社員が周りにいないことや初めて年が近い職場仲間ができたこともあって、はじめは仲良くしていたのですが、距離が近づくにつれて、ずうずうしいところやずるいところが目につくようになってしまって。彼女にイライラしたり、大人気ない排除やいじわるをしたくなってしまう自分にもまた落ち込みます。何か、スカッとして気持ちが明るくなるようなお仕事小説があれば教えてください」

といただきました。

 

今日の勝手に貸出カードは、高瀬隼子さんの『おいしいごはんが食べられますように』にしました。

先にお伝えしますと、これスカッとする小説でもお仕事小説でもないかもしれません。スカッとするどころか、うぉ〜、こういう人いるよね〜とイライラがますます増幅されちゃうかもしれません(汗)。でも、電信柱のコッコさんと似た状況かもしれないので、大人気ない排除やいじわるしたくなっちゃうこと、みんなあるよ、という意味でご紹介します。

ほっこりと可愛らしい表紙とは裏腹に、ときどき鋭い切れ味が現れるのでご注意ください。


<今夜の勝手に貸出カード>


【第104夜】自分のいじわるさに気づいている人はいじわるじゃない?
 


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<次回>
4月20日(水)22時配信予定

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撮影/塚田亮平

 


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