大人のベーシック、永遠の定番なんて言われるデニムですが、パンツが苦手でデニムは穿かない、という人も少なからずいますよね。そんなデニム穿かない派も、何かと合わせやすく、使い勝手のいいデニムが穿けたら、さぞコーディネートの幅が広がるのにとは思っているはず。そんなときに使えるのが「デニムスカート」。今年はさまざまなブランドから登場しているので、自分に似合う一枚が見つかるはず。スタイリスト水野利香さんに、おすすめのデニムスカートとコーディネート術を教えてもらいました。

 

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デニム”素材”のメリットをスカートで取り入れる


カジュアルダウンしたいとき、合わせるボトムに迷ったとき、デニムは本当に頼れる存在。パンツが苦手な人でも、その力を借りられるのがデニムスカートです。これまでは”探せばある”くらいだったデニムスカートが、今シーズンは各ブランドから、丈や色、シルエットのバリエーション豊富に展開されています。おすすめは着丈が長めのもの。カジュアルなアイテムゆえ、着丈が短いと子どもっぽい印象になってしまうからです。ここからはおすすめのデニムスカートとコーディネートをご紹介しますね。

ヴェルメイユ パー イエナ
鮮やかなシャツを、大げさにならずにさりげなく受け止めてくれるデニムスカート

デニムスカート¥20900/ヴェルメイユ パー イエナ、シャツ¥38500/ハーヴェル スタジオ(ヴェルメイユ パー イエナ 青山店) バッグ¥60500/オーエーディー ニューヨーク(ショールーム セッション) 靴¥33000/ファビオ ルスコーニ(ハイブリッジ インターナショナル) ピアス¥13200・ネックレス¥16500/グリンバイエム(グリン ジャパン)

たとえば真っ赤なシャツやデコラティブなブラウス。ひと目惚れして買ったはいいけれど、ボトムは何を合わせよう……? そんなときに頼れるのがデニム素材。青とも紺とも違う”デニム”という色は、どんな色も受け止めてくれるし、カジュアルな素材感は、デザイン性の高いトップスにもそっと寄り添ってくれます。パリッとしたゆとりのあるシャツに合わせるなら、ウエスト周りはすっきり、裾が広がるナローシルエットのスカートがおすすめ。エレガントさもあり、そしてスタイルアップも叶えてくれます。

 

デニムスタイルをカジュアルにしすぎない秘訣は、しっかりと上品なジュエリーを効かせること。色の主張が強い鮮やかな色のシャツなので、さりげなく、でもしっかりと存在感のある大粒のパールをアクセントにしました。

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【40代のデニム】スタイルアップと今っぽさを両立するコーディネートをチェック!
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