子連れキャンプは、リュック+サッと取り出せるかごバッグで(編集・坂口)

 

「5人家族ですが、子どもたちも基本的に“自分の荷物は自分で”。着替えや下着は、おのおのが自分のリュックに準備します。わたしのリュックは、メイドインUSAの質実剛健な作りが売りのKLETTERWERKS(クレッターワークス)のものです。キャンプ場へ車で移動中は、5つのリュックはトランクへ。だから、車内や日中で使いたいものは、別で手元のかごバッグに入れたいんです。ちなみに、かごバッグは一年じゅう季節を問わず活躍!」

 

「さらに、エコバッグを二つ持っていきます。理由は帰りに必ず寄る、日帰り温泉のため。二つあるのは、夫・長男・次男の男湯チームと三男・わたしの女湯チームにひとつずつ割り当てるから。シマシマの方はBAGGU(バグゥ)、オレンジの方はGEORGE’S(ジョージズ)で見つけた珍しいサコッシュタイプです」

 
子連れキャンプ・坂口の旅バッグの中身
① iPadなどガジェットをまとめるケースは、アフリカンプリントで作られたRICCI EVERYDAY(リッチーエブリデイ)のもの。

② EarFun(イヤファン) UBOOMのワイヤレススピーカーはIPX7規格で、お風呂の中でも使える完全防水。この二つがあればどこでも音楽が楽しめます。

③ 大きな財布を持っていきたくないので、クレジットカードと最低限の現金だけレザーのポーチに入れて、コンパクトな簡易財布として。ポーチは、Etsyという世界のハンドメイド作家の集まるサイトで、イギリスの作家さんから買いました。

④ サングラスはEYEVAN(アイヴァン)のスポーツ用グラスブランドEyevol(アイヴォル)のもの。高速道路を走っている時の日光がキツイので入れていますが、キャンプ場でサイクリングやラフティングなどのアクティビティを楽しむ場合でもズレません。

⑤ あとは末っ子の不測のお漏らしに備え、着替えをひと組。こうして見ると、自分はオレンジ色が好きなんだな〜と再発見。
 

坂口のイチオシは「少数精鋭コスメポーチ」

 

「コスメポーチはKOBAKO(コバコ)のネイルケアセットについていたものを転用。ペンシル系やスティック状のものが収まりやすくて使っちゃいます。汗・日焼け対策は、ロクシタンの顔・ボディOKの拭き取りシート、ホワイトショットの飲む透明感ことインナーロック、子どももOKのミノンの顔・ボディどっちも使えるUVケア。

他は一粒で二度おいしいコスメで荷物を減らします。スキンケアもしてくれるエスプリークのコンフォートメイククリーム(しかもSPF50+、PA++++)、ファシオのマルチフェイススティックをチークにもリップにも、オサジのニュアンスフェイスカラーは目元にも使えるので、とりあえず顔面は完成できそう。

クレンジングはコットンに染み込ませてジップロックで持っていくとして、あとはかさばらないスイサイの酵素洗顔と、翌日の温泉後のお楽しみにディセンシアのシートマスクを」