5月に入って一気に暖かくなり、アウターのいらない陽気になってきました。 そんな清々しい時季に着たくなるアイテムといえば「白シャツ」。定番中の定番だからこそ、ポイントはどう着るのか? 何やら今年は着方に変化があるんだとか! 一体どう変わったの⁉ スタイリスト水野利香さんにコーディネートともに解説してもらいます。
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「白シャツ」今年らしさのポイント①
襟は抜かない。カジュアルよりも少しきれいめに
ここ数年、シャツといえばオーバーサイズのものを背中が見えるくらい、正面から見ると襟があまり見えないほど、後ろに抜いて着るスタイルをよく見かけました。カジュアルに着崩した感じが軽やかではありましたが、「着こなすのが難しい」「丸みを帯びてきた肩や背中が見えるのは……」と思っていた人も少なくないのではないでしょうか? そんなシャツのトレンドにちょっとした変化が。襟をあまり抜かずに”ちゃんと着る”スタイルが戻ってきているんです。コーディネートも「カジュアルに着崩す」のではなく「ほどよく上品に、ほんのり抜け感」くらいが再び人気を集めています。
ボリューム感のあるフレアスカートでドラマティックに
白シャツといえば、幅広いテイストで着られるところも魅力。フェミニンなスタイルが好きな方なら、ボリューム感のあるフレアースカートに、パンプスやレザーのバッグを合わせたきれいめなコーディネートで。カジュアルダウンしたり、着崩すことなく、白シャツの持つ上品な印象を生かした着こなしがなしが今年らしさの秘訣です。
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