「白シャツ」今年らしさのポイント②
首元も袖口もボタンは留めたまま“きちんと着る”

白シャツの着方に変化あり!「襟は抜かない」「袖はロールアップしない」が今年らしさの秘訣_img2
 

あえてボタンを上まできっちりと留めて着るのも新鮮でおすすめです。袖も肘下までぐっとロールアップするよりも、カフスのボタンを留めたうえで手首を見えるくらいにきゅっと上げる程度に。ボタンを開けるか閉めるかの違いだけで印象はかなり変わりもの。手持ちの白シャツも着方を変えるだけで一気にフレッシュな気持ちで着られるはずです。ちなみに今シーズン店頭に並んでいるシャツを見ても、ボタン位置や襟の形、肩位置からして、襟を抜いて着づらかったり、ボタンを閉じたほうがきれいに着られるパターンのもの、サイズ感もジャストに着られるものも増えています。以前は衿元のボタンは開け、襟は抜くことを前提にしたシャツが多かったことを考えると大きな変化ですよね。

 


ボトムはワイドパンツ。シルエットでメリハリとこなれ感を

白シャツの着方に変化あり!「襟は抜かない」「袖はロールアップしない」が今年らしさの秘訣_img3
シャツ¥25300/ウィム ガゼット(ウィム ガゼット 青山店) パンツ¥36300/アナイ ピアス¥13200/グリンバイエム(グリン ジャパン) バッグ¥121000/ザンケッティ(room3138) 靴¥28600/ファビオ ルスコーニ(ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店)

ベーシックな白シャツを、ボタンを留めて”きちんと”着る分、ボトムには少し変化が欲しいところ。華やかさが加わる淡いピンク、そしてシルエットにメリハリがつくハイウエストのワイドパンツを合わせました。小物は淡いピンクや白ともなじむ、優しいベージュで統一。あえてカラーリングにはメリハリをつけず、シャツのシャープな印象を際立たせます。


次回はシャツの裾をボトムにインして着るのが苦手な人におすすめのスタイルを紹介します。
 

【写真】定番の「白シャツ」が新鮮に見える!今っぽい着こなしの秘訣は?
▼右にスワイプしてください▼


<お問い合わせ先>
アイネックス tel. 03-5728-1190
アナイ tel. 03-5739-3032
アルアバイル tel. 03-5739-3423
ヴァジックジャパン tel. 03-6447-0357
ウィム ガゼット 青山店 tel. 03-5778-4311
ebure GINZA SIX店 tel. 03-6274-6915
グリン ジャパン https://www.gren-m.com/
ショールーム 233 tel. 03-6859-8112
ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店 tel. 03-6268-0538
room3138 tel. 03-6809-1840

 

撮影/遠藤優貴
スタイリング/水野利香
ヘア&メイク/廣瀬浩介
モデル/小濱なつき
構成・文/幸山梨奈
 

 

白シャツの着方に変化あり!「襟は抜かない」「袖はロールアップしない」が今年らしさの秘訣_img4
 

第2回「シャツの裾をボトムにINしたくない! だらしなく見えない着方のコツは?【40代の白シャツコーデ】」>>

第3回「「シャツを羽織りに」がおしゃれに着られません... 解決策はある?」>>

 
  • 1
  • 2