アウターのいらない、清々しい季節に着たくなるアイテムといえば「白シャツ」。定番アイテムの今年らしい着こなしの秘訣をスタイリスト水野利香さんに教わります。
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白シャツがベーシックアイテムと呼ばれる理由は、幅広いシーンで着られること、そして着方にバリエーションがあることがあげられると思います。シーンでいえば、休日カジュアルからオケージョンまで柔軟に対応でき、また着方も裾をボトムに入れるか出すか、一枚で着るか羽織るか、ちょっとした着方の違いで見た目も気持ちも大きく変わってきます。
今回フォーカスするのは、「シャツの裾を出した着こなし」について。気になるお腹や腰回りを隠してくれて、ほどよくラフに気負わず着られる一方で、一歩間違うとだらしなく、そしてバランス悪く見えてしまうこともある裾だしスタイル。そうならないためのコーディネートのコツを解説していきます。
白シャツの裾を出して着るなら……①
とことんオーバーサイズのシャツにタイトスカートを合わせてシルエットにメリハリをつける
気になるお腹周りやお尻をすっきりと覆ってくれるビッグシルエットの白シャツ。身幅も着丈もしっかりとられたシャツに合わせるなら、ロング丈のタイトスカートがおすすめ。シルエットでも配色でもしっかりとコントラストをつけることがバランスよく見せる秘訣です。だらしなく見えないように、襟は抜かず、ボタンもいちばん上を開けるくらいに留めておくと、抜け感はありながらも上品に着られます。
【写真】今までの常識が変わった!? 「白シャツが似合うね」と言われる今どきの着こなしのコツは？
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