ベーシックで着こなしの幅が広い「白シャツ」。アウターなしで過ごせる今の季節に着たいアイテムのひとつです。よく「シャツは羽織にもできて便利」という言葉を耳にしますが、意外に日常的に着るには難しいと感じている人も少なくないのではないでしょうか。ビーチリゾート限定にならない、タウン仕様で着るシャツの羽織りスタイル。おしゃれに着る秘訣をスタイリスト水野利香さんに教わりました。

 

関連記事
白シャツの着方に変化あり!「襟は抜かない」「袖はロールアップしない」が今年らしさの秘訣>>

シャツの裾をボトムにINしたくない! だらしなく見えない着方のコツは?【40代の白シャツコーデ】>>


シャツを羽織りにするなら……①
シャツの中をワントーンで繋ぐかワンピースにすれば間違いない!

「シャツを羽織りに」がおしゃれに着られません... 解決策はある?【40代の白シャツコーデ】_img0
 
「シャツを羽織りに」がおしゃれに着られません... 解決策はある?【40代の白シャツコーデ】_img1
シャツ¥39600、ニットタンクトップ¥19800、パンツ¥28600/カオス(カオス丸の内) バッグ¥35200/ミカ デラ ヴァッレ(ショールーム セッション) 靴¥17600/ラオコンテ(フラッパーズ) ピアス¥25300/ハイク(ボウルズ) ネックレス¥34100/ニナ・エ・ジュール(ショールーム 233)

シャツを羽織りにしたときに、サマにならない原因のひとつはバランスの悪さ。それを解消するいちばん簡単な方法が、中をワントーンでまとめること。そうすることで前を開けたときに生まれる縦のラインが際立ち、シャツをラフに羽織っていてもすらりと見せることができます。同系色のトップスとボトムで繋いでもいいですし、ワンピースでもいい。ただし、どちらの場合もシャツがオーバーサイズなので、フレアースカートやワイドパンツではなく、すっきりとしたシルエットを選んで。

ちなみに今シーズンのシャツは、写真で着ているようなカフスが長めになっているものが増えてきています。こんなデザインのときは、袖はたくし上げず、そのまま袖を下ろして着るのがおすすめです。
 

次ページ▶︎ シャツを羽織るときにインナーで合わせないほうがいいのは?

【写真】今までの常識が激変! 「白シャツが似合うね」と言われる今どきの着こなしのコツは?

 
  • 1
  • 2