しっかりとした「リネン」のワイドパンツを合わせて。ボトムは”華奢”な素材にしないのがポイント
山根:セーラーカラーにボーダー!かなり”気分”が出ますね。こちらはリネンのワイドパンツを合わせているんですね。
室井:デニムにも通じる理由で、基本は甘いトップスに薄手でてろんとした”華奢”な素材のボトムは合わせないということなんです。もちろん他のアイテムのさじ加減を調整すれば合わせることもできますが、簡単なのはしっかりとした少しハードな素材を合わせること。地厚なリネン、しかもワイドシルエットなので、存在感もあり、トップスの可愛さと対照的です。
山根:そういうことなんですね! 着こなしのコツがわかってきた気がします!
室井:優秀な生徒さん! では山根さんなら他にどんなボトムを合わせますか?
ハードな素材の代表格「レザーパンツ」を合わせて、きりっと引き締める
山根:レザーはどうでしょうか? 甘いブラウスにはよくレザーのスキニーパンツを合わせていました。
室井:レザーパンツ、いいと思います! デニムやリネンと同じく、しっかりとした素材で少しハード。特にこのコーディネートはブラウスがリネンなので、質感が違うツヤっとしたレザーがぴったりです。スキニーパンツだと今の季節には少し暑いかもしれないので、こんなハーフパンツがおすすめ。膝にかかる大人も着やすい丈です。
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スタイリング/室井由美子
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モデル/山根亜希子
構成・文/幸山梨奈
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