念願叶った日のホムパ風景です。
お気に入り本格インドカレーをテイクアウトし、気軽にホームパーティ
カジュアルな雰囲気も人が集う時のポイント

こんにちは。
先週から短期連載の機会をいただきました〔ミモレ編集室〕兼子千夏子です。普通の会社員の私が、自分らしく暮らしたい一心でマンションリノベーションに挑戦したお話を少しずつ紹介しています。よろしくお願いします。

さて、運命的出会いで購入した昭和的中古マンション。どうやって自分好みに変えていったのか。最初に取り組んだのはコンセプトワークでした。

契約したけど、どうしよう〜


購入した中古マンションは昭和56年建築の物件。
リノベーションを建築士である友人の旦那様に依頼し、契約した途端「手配しなければいけない大物から決めてね」と、住設ショールーム巡りがスタートしました。
キッチン、バス、トイレ、洗面台の選択など、右も左もわからない私に、タスクが次々と与えられます。

トイレもいくつも見ました。
機能、デザイン、サイズいろんな視点でチェック!

予算も決めなきゃ、キッチンどれにしよう、間取りも考えなきゃ、私はどんな部屋に住みたいの?? と、プチパニックに陥ります。

仕事と同じように考えればいい


予算的にインテリアコーディネーターに頼めない、でも自分好みの部屋にしたい。
そう、自分でコーディネートするしかないのです。
この先何十年もお付き合いすると思うと簡単には決められない。
すごく悩んで、迷って、考えました。

そんな時、これ、仕事と同じ! と、気づいたのです。
当時の私は、商品デザインの企画業務についていました。仕事の始まりは企画書からです。
企画書の出来やコンセプトの秀逸さが、デザインの良し悪しを左右すること、身をもって体験していました。

そうだ、コンセプト決めよう!

コンセプトワークが企画のキモ。
苦しいけど、楽しい仕事。写真:Unsplash


ターゲットはこの私


ターゲット
•40代(リノベーション時)、女性、会社員、一人暮らし
•美味しいものが好き、お酒を仲間と楽しむのも好き、スイーツ作りが趣味
•きれいなものが好き、デザインにはそれなりにこだわりがある
•週末のホットヨガと行きつけのお店で、仕事のストレスリリース

ターゲット(私)の好きなもの
コンセプトワークでは、ターゲットの世界観をコラージュして、イメージを膨らませます。

ターゲットのニーズと幸せ
•一人暮らしだからこそ、友達や会社の仲間達に遊びに来て欲しい
•美味しいものを持ち寄って飲み、食べ、みんなが笑顔になれる場にしたい
•ひとり時間も大切、お気に入りのものに囲まれて暮らしたい
•アレンジやコーディネートで自分らしさがうまく表現できるとシアワセ

 


コンセプト決定!
“ホムパで人が集う家”

こんなパーティが、私の家でできたらいいな!(妄想たくさんしました)写真:Unsplash

私が実現したい暮らしをイメージして生み出したコンセプトです。
コンセプトワークが大好きな私、この過程がリノベーションを楽しくしてくれました。
選択軸ができ、プライオリティもはっきりするので、選択と決定が楽になります。

重要なことほど、コンセプトワークをおススメします。

コンセプト実現の必須条件

コンセプトが良ければ、出来上がりもいいはず!
コンセプトに沿って間取りやレイアウトを決めていきました。

・広いリビングがMUST!
 和室は使わないし、これは打ち抜いて広いリビングにしてしまおう

・キッチンが主役
 みんなが料理したくなる優秀なキッチンがいい
 料理しながらおしゃべりできるレイアウトにしたい

・アクセスしやすいトイレの場所
 ゲストとってトイレは大切

手書きで失礼します。定規も使わず、手書きをすると、なぜかイメージが湧いてくるのです。こんな感じで間取りを考えました。


コンセプトをしっかり伝え、現場で決める


このリノベーションは建築士さんと二人三脚。 コンセプトをカタチにしていくために、 しっかり伝え、私も必死に考えました。
インテリア雑誌や女性誌のインテリア特集の記事に付箋を貼って、ビジュアルで見せて伝え、毎週末現場を見ながら打ち合わせして、細かいことを決めていく。
コンセプトがカタチになっていく。そんな日々がすごくすごく楽しくなっていきました。

こちらも念願叶った日のホムパ風景です。
テーマは夏のアジアご飯

次回は、いよいよコンセプトをカタチにしていきます。
まずは、”昭和的間取りを打ち抜いてゲットしたホムパの為の空間”です。