ラブコメ好きの皆さん! ついにメグ・ライアンが新作ラブコメ映画で復帰するそうですよ!

80年代後半から90年代にかけて巻き起こったラブコメ映画ブーム。その女王的存在だったのが、女優のメグ・ライアンでした。『恋人たちの予感』や『めぐり逢えたら』などなど、メグが主演した映画は軒並み大ヒット。犬顔がキュートなメグは、ラブコメによく似合っていましたよね。

映画「恋人たちの予感」(1989)より。写真:Everett Collection/アフロ

映画「ユー・ガット・メール」(1998)より。写真:Photofest/アフロ

そんなメグですが、年齢を重ねるにつれ、アンチエイジングの美容整形を繰り返し、段々と不自然な顔に。2013年頃にはフィラーを注入して腫れ上がった唇が「まるでジョーカーのよう」と話題になり、その辺りからはヒット作にも恵まれずに、表舞台からはすっかりフェイドアウト。時折プライベートのゴシップがニュースで取り上げられるのみとなっていました。

2013年、フィラー注入による整形疑惑が話題になっていた頃。写真:Shutterstock/アフロ

けれど60歳の今になって、約20年ぶりにラブコメ作品のヒロインを演じることをメグ自身が発表。タイトルは『What Happen’s Later』で、相手役を演じるのは、日本でも大人気だったドラマ『X-File』でモルダー捜査官役を演じたデヴィッド・ドゥカヴニー。これまた懐かし〜〜〜〜!


この新作映画は『Shooting Star』という舞台の台本が原作で、昔付き合っていたふたりが、大雪のために空港に閉じ込められて一夜を過ごすうちに復縁する、というストーリーだそう。

2021年11月、「amfARガラ」に出席した際のメグ・ライアン。写真:REX/アフロ

ラブコメが流行らないといわれる現代で、あえてラブコメで女優復帰するメグ。シニア世代になってもラブコメを演じている女優といえば『恋するベーカリー』に出演したメリル・ストリープや昨今のダイアン・キートンが思い浮かぶけれど、果たして元祖女王はどんな演技を見せてくれるのでしょうか。

 

 


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