こんにちは。今日は読者の皆様にご報告があります。

本日6月1日付けの人事異動により、私、バタやんこと川端里恵は、ミモレ編集部を離れ、人事部へ異動することになりました。突然のお知らせとなり申し訳ありません。

「mi-mollet(ミモレ)」がサイトオープンしたのは2015年1月のこと。そこから10ヵ月ほど遅れて、2015年10月1日に現編集長の川良と一緒にミモレ編集部へ異動してきました。気づけば6年半あまり。短くはないその年月に、そろそろかもと思っていたタイミングがやってきたのでした。

私にとって新しい職務となる人事部では、人事部長を拝命いたしました。

人事異動は会社員の宿命とはいえ、突然のことに驚くとともに、ミモレを離れる寂しさと大きな責任に直面して、感情がぐるぐると忙しく回っています。

編集長でもないイチ部員の異動に1記事を割くのもおこがましいことと思いましたが、読者のお一人お一人の方とは、毎日お会いしていたように距離を近くに感じていましたので、この場を借りてご報告させていただきました。まだ、スタッフの皆様、関係各所の皆様にご報告が行き届いていないことお詫び申し上げます。


成熟へと向かう長い橋の途中で


「mi-mollet」とは、フランス語で「ふくらはぎの真ん中」や「半熟」の意味があります。「mi-mollet」という媒体名には、「素敵な女性へと成熟するための過程。半熟から成熟へと向かう自由で豊かな今を楽しんで」というメッセージが込められています。

異動してきたときは36歳だった私も、もうまもなく6月15日で43歳になります。成熟へと向かう自由で豊かな時間を、ミモレと編集部とスタッフの皆さん、読者の皆さまと一緒に過ごせたことが、私の人生にどれほど大きいことだったかと、この先、何度も振り返るに違いありません。

まだまだ未熟者。また新しいスタートラインへ。卒業と新スタートの意味は、自分で咀嚼して受けとめて、覚悟を新たに引き受けるべき機会をいただいたのだと思っています。

まだ6月いっぱい担当する記事などは責任をもって更新いたしますので、皆様への熱い感謝の言葉と6年半の思い出話はもう少しとっておくことにします。

講談社の新米人事ぶちょーバタやんの新連載として、ひょっこり戻ってくるかもしれませんしね。どうかこの先も温かく見守っていただけたら嬉しいです。

これからもミモレをどうぞよろしくお願いいたします。