グローバル・エリートの
キャリアスタンスを変えた「月星座」!
――月星座を知って、加藤さんのキャリアのスタンスが変わったことはありますか?
5年ほど前、とってもお慕いする佐々木かをりさん(イー・ウーマン代表取締役社長、内閣府男女共同参画会議等にも参画)が毎年プロデュースされている「国際女性ビジネス会議」でお話をする機会を頂きました。(今年は7月10日に開催されます、興味のある方は是非ググってみてください!)
私が一番伝えたいことは何かと聞かれ、その頃の宇宙の動きやパワーウィッシュともつなげて、じっくり考えました。『組織の中で頭角を現すというと、洋の東西問わす、肩ひじ張って、人を蹴落として出世するという感じで捉えられることが多い。だから出世することにネガティブなイメージを持ってしまったり、人に言いにくいことが多い。だから良いリーダーが恒常的に足りない。でも、私たちの住む世界をエンパワリングな社会に変えていきたければ、チェンジ・マインドセットの人が裁量権の多いポストに就いていくことが大切。だから、にっこり笑って、上を目指すことの大切さと伝えたい。』と私。『うわ~、「スマイルで、上を目指す!」って美和ちゃんらしいよね』と、かをりさんに言って頂き、後から思えば、これが私の一つのブランディングになっていきました。魚座と牡羊座が見事に調和した私の「新しい」個性を実に明確に反映したスタンスですよね。
パワーウィッシュで願ったことが“叶う以上の幸せ”とは
――加藤さんはどんなパワーウィッシュを書いていますか?
毎回、リチュアルの例文を基本に、それに自分の世界を反映した文章にするのですが、私のパワーウィッシュは、実際に職場や家族や仲間内で直面しているイシューをたっぷり盛り込みます。なので、結果的に、その時の自分の思いの整理兼「宇宙との対話」という趣きで、実に遠大なパワーウィッシュになってしまうことが多いです(笑)。なので、「こう書いて、こう叶った」という感じで、ご紹介できる感じではないのです。
アフガニスタンからウクライナまで、私が日々関わる仕事は、苦しむ人の救済や世界平和を願うのに、実際には理不尽な状況が続き、打つ手立てがないことも多いです。個人レベルの願いでも、「○○さんとこんな関係になりたい」、「○○の仕事をしたい」などなど、強く望むことなのに、どんなに願っても長く叶わないこともあると、無力感を感じますよね。でも、Keikoさんの言葉を通して、「違うアプローチの仕方があるよ」という宇宙のサインだと心から捉えられるようになり、パワーウィッシュの書き方のテクニックを上達させ、ハッピー度が格段アップしました。行き着くところは、全て感謝の想いです。
それに、運命の扉がトントン拍子に開く時期というのがあるように思います。あとから振り返ってわかることですが、私の場合は、最初は国連に入ったとき。それからエジプトに異動になったとき。どの転機を振り返っても、もちろんその時々「願い事」があって、自分でわかる範囲でパワーウィッシュに託したり、願いが叶うようにと「努力」はしていましたが、結局、その前に描いていたこととは全く違う展開で、あることさえ知らなかったような道が開き、自分が導かれるべき道に進むように宇宙がお膳立てしてくれたことばかりです。
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