「自分のための時間」が、幸福を見出す準備になる。
周囲の人との価値観の差が気になったり、親しくしていた人たちとの温度差を感じてしまったりと、少し寂しい気持ちを抱いて下半期がスタート。おそらくですが、この半年間は自分の気持ちを整理したり、これからのことに思いを巡らせたりと、ひとりで過ごす時間が充実するだろうと思います。そういったテーマは、喧騒のなかではなかなか、深いところまで突き詰めることができないのですよね。人付き合いが面倒に感じたり、ワイワイやるのが疲れてしまったりするときは「自分のための時間を持つときだ」と思ってみるとよさそうです。7月から9月、そうした傾向が強いようです。
10月から12月にかけては、見通しが明るくなってくるものの、まだ基本は「自分のための時間」を軸にしておくといいでしょう。新しいことにチャレンジするよりは、これまでに得たものや今、目の前にあることを大切にしたほうが満足のいく時間になります。新しい出会いを求めるよりは、目の前の相手を大切にしたいときです。もちろん、「絶対に何も始めてはいけないし、絶対に出会いを求めてはいけない」ということはありません。求めていなくてもそういう機会が訪れたり、出会ってしまったりすることはありますものね。そういうときは、「まずは小さく始める」というのがこの時期に合う方法。仕事なら、「お試し」で感覚をつかんでみる。人間関係なら、まずはいろいろと会話をしてみる。自分にフィットするかどうかを、ゆっくり見極めて。
月別アドバイスはこちら!
7月のキーワード…変化は良いこと
8月のキーワード…人間関係は柔軟な発想で
9月のキーワード…他人に期待するより、自分に期待しよう
10月のキーワード…信じた道をまっすぐに
11月のキーワード…自分の感覚は信じてOK
12月のキーワード…人を大切に
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