優柔不断と優しさは裏表、頑固と真面目も裏表


日本テレビの入社試験の映像を見返すと、自分の性格を尋ねられた時にこんな風に答えていました。

「性格は、"絶対値"みたいなものと言いますか……。たとえば、優しさが、優柔不断となってしまうこともある。芯があるのか、頑固なのか。ある性格や性質は、良いか悪いか、ではなく、そのどちらの面が出るか、だと思っている。だから、良い面を出せるようにしていきたい」

 学生時代にそんなことを考えていたわりに、その後も「ワガママ」な自分と、ワガママの扱い方に長年悩んだのですから、言うは易し行うは難し。
自分の正直な気持ちに向き合うことは、未熟さや欠点を思い知らされることでもあるので、実は、楽なことではないのですが、自分の本音に蓋をするよりは、結果的に、より楽な生き方、本当の幸せに続く道だと実感しています。

そんなわけで、私の人生の目標は、「"ワガママ"に生きて、誰かの役に立てる人」。

自分に過度な我慢やストレスを与えず「ありのまま」に。
願わくば、そんな「ありのまま」なのに、誰かを少しでもハッピーな気持ちにできていたら。どんな形でもいいから社会の役に立てていたら。と、結構本気で思っています。
なれるかどうかは別ですが(笑)。

 

ちなみにもう1つ、密かな目標は……
「タバコいいですか?」と聞かれた時、明るく「ごめんなさい!」と言える人。
これがなかなかハードルが高い(笑)。

「ワガママ道」はつづく……。

 
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