軽くてコードレスだから、ひょいっと持ち運べて、懐中電灯代わりにもなる、ランタンのようなライトが人気急上昇中。ミモレブロガーでもある、〔ミモレ編集室〕の河合さくらさんが、デザイン家電に定評のあるバルミューダと、コスパと実用度の高さが人気のニトリを使い比べて、レポートします。
バルミューダ「BALMUDA The Lantern」
アンダー3000円! 調光もでき、機能性も充分
ニトリ「USBポータブル LEDランタン」
〔ミモレ編集室〕私が試してみました!
お試し品1
デザイン、揺れる光、ダイヤル調光機能が秀逸!
バルミューダ「BALMUDA The Lantern」
炎が風に揺らめくような光で、オイルランタンを使っているかのような気分に。バッテリー内蔵で充電ができ、生活防水レベルの防滴性能を備えているため、アウトドアでも活躍。ブラック、ホワイト、グレーと、オンラインストア限定のクラシックレッド、ネイビーブルーの5色展開。BALMUDA The Lantern L02A ¥15950/バルミューダ
さくら’s Report
インテリアとしても抜群の存在感! 使うシーンに合わせた光の色と光量がワンアクションで調節できる
盛夏を迎えるこの時期は、夕方から屋外で過ごす時間が増えませんか? 最近評判の、持ち運びできて、家の中でも屋外でも使いやすいと評判のコードレスLEDライトは、防災用にも良さそうと、以前から興味津々でした。
洗練されたデザインで定評のあるバルミューダのLEDライトの曲線は、昔なつかしいランタンのよう。リビングの棚に置くだけで、インテリアとしての存在感が感じられます。
美しいシルエットを楽しんだあとは、夕食をいただく黄昏時のテラスに移動させました。テーブルの上に置き、ろうそくと同じくらいの明るさに設定すると、テーブルの上全体がナチュラルでやさしい光の中に浮かび上がります。
LEDは本物の火とは違って風が吹いても消えませんし、横に置くものを選ばないのも安心ですね。
光量次第で光の色が変化するのには、驚きました。手元で作業するのに明るさが欲しいとき、横のダイヤルを回すと光の色が温白色になって、明るく手元を照らしてくれます。
ゆったりした時間を楽しみたくてダイヤルを反対に回して光量を絞ると、本物の火のようなオレンジ色の光が、ろうそくが蝋を吸い上げるときのまたたきさながらに、揺らぎつつ周囲を包み込んでくれます。
約1万5000円のお値段にも納得。バルミューダ製品は、扇風機を10年以上愛用中。耐久性への信頼を持てるブランドなので、長い目で見てコスパが良さそうです。
それまで「硬質な光」というイメージがあったLEDライトの印象が覆され、ふだんから、薪ストーブやろうそくの炎を見慣れている私も、バルミューダの技術とエレガンスに、すっかり魅入ってしまったのでした。
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河合さくらさん
間接照明の柔らかな光源が好み。夕食後はシーリングライトを消して、間接照明だけで過ごします。ろうそく、懐中電灯以外の、防災用の光源を探し中。
ブログ:「鎌倉の里山暮らし」